ボンネットの塗装を業者に依頼したときの費用・料金は?

一度ボンネットの塗装が色褪せると、自然に元に戻ることはありません。元の色味を取り戻すためには再度塗装を施す必要があります。

その際にプロの板金屋さんに依頼するケースが多いと思われますが、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

塗装の費用と期間の目安

ただ塗りなおすだけなのか、新車同様の輝きを取り戻す塗装にしたいのかによって金額が異なってきます。

また、ボディカラーの作成に調合が必要な場合などでも値段は変動するので、業者の方とよく相談するようにしましょう。

ちなみに、車の大きさによって異なりますが、ボンネット1枚を塗装する場合の大体の目安としては、以下のようになります。

排気量2,000cc程度の車の大きさの場合

  • 価格:30,000円~50,000円(税抜き)
  • 期間:3日ほど(業者によって異なる)

排気量2,500cc以上の車の大きさの場合

  • 価格:40,000~60,000円(税抜き)
  • 期間:3日~4日(業者によって異なる)

プロに依頼するメリット

プロに塗装を依頼するメリットとして、色ムラなどの失敗をする心配がなく、綺麗に仕上げてもらえることが挙げられます。

絶対に失敗したくない方は、よほど自分の腕に自身がない限りはプロに依頼しましょう。

プロに依頼するデメリット

デメリットは、時間とお金がかかることです。塗装の面積や調合する色などで値段も変動するので、自分の車を安心して預けられる店を見つけるのも一苦労かもしれません。

自分でボンネットを塗装するのはアリ?

ボンネット塗装はDIYできる?スプレーやカーボンシートを使う方法や施工費用・時間など
(画像=©hedgehog94/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

費用と期間の目安

自分で塗装をする場合、プロにお願いするよりも安く仕上がります。

  • 価格:10,000~15,000円(税抜き)
  • 期間:1日(作業のみ)

自分で塗装するメリット

好きな時間にでき、材料費以外にお金がかからないのが大きなメリットです。また、一度経験するとボンネット以外のバンパーやフェンダーといった箇所の塗装もできるようになります。

自分で塗装するデメリット

色が均一に塗られず、塗装にムラが出てしまったり、塗装した個所と本来の車体の色が微妙に合わないなどの失敗をする可能性が生じてきます。

いきなり本番を迎えるのではなく、何度か練習を行ってから取り掛かるのがよいでしょう。

ガレージ内での作業がおすすめ

綺麗に塗装しても、塗装した中にゴミや砂が入り込んでしまったら台無しなので、雨や風などに影響を受けないガレージや、風のないよく晴れた日などに作業することをおすすめします。

車のメンテナンスを行うレンタルガレージなどのサービスを行っているお店もありますので、そのような施設を調べて利用する方法もありです。