講談社「月刊少年マガジン」に連載中の「め組の大吾 救国のオレンジ」。12月15日のコミックス6巻の発売とあわせて2023年のTVアニメ化の決定が発表されました。

 これを記念し、講談社YouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」及び番組HP、SNSで「特報・第1弾」が公開されています。

 「め組の大吾 救国のオレンジ」の原点となるのは、小学館「週刊少年サンデー」で1995年に連載が開始された「め組の大吾」。新米消防官・朝比奈大吾(あさひな だいご)が、伝説の消防官へと成長していく物語で、2004年にドラマ化され、原作のシリーズ累計は1400万部を超えています。

 その続編となる本作は、消防組織のなかでも精鋭部隊である「オレンジ」こと「特別救助隊」を志す「十朱大吾(とあけ だいご)」、「斧田駿(おのだ しゅん)」、「中村雪(なかむら ゆき)」の物語。いつか日本を救う運命の3人の魂の成長が描かれています。

 また、伝説の消防官・朝比奈大吾とライバル関係にあった「甘粕士郎(あまかす しろう)」の登場など、前作ファンも楽しめる作品とのこと。

 現場での消防官の活躍や日々の訓練の様子が、リアルに描かれる「め組の大吾 救国のオレンジ」。アニメ化によってよりリアルな消防官の日常を見られるそうです。

 アニメ化にあたり原作者の曽田正人先生は、読者への感謝の気持ちを伝えるとともに、「漫画とアニメ双方で高めあっていけたら」と期待を寄せています。

 監督を務めるのは、以前から「め組の大吾」の原作漫画が好きだったというむらた雅彦監督。「大吾・駿・雪ら救助隊員たちの熱いハートを力強く描いていきたい」と意気込みを語っています。

(c)曽田正人・冨山玖呂・講談社/「め組の大吾 救国のオレンジ」製作委員会
情報提供:株式会社講談社

提供元・おたくま経済新聞

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