アニメ化が発表されていた、松本直也さんの人気コミック「怪獣8号」。ティザービジュアル&PVに、制作スタジオが発表されました。アニメーション制作がProduction I.G.、怪獣デザイン&ワークスがスタジオカラーという豪華タッグで2024年放送決定との知らせに、日本ばかりでなく海外からも歓喜の声が寄せられています。
2020年7月に集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載が始まった「怪獣8号」。日常的に「怪獣」が災害として現れ、人々の生活を脅かす世界を舞台に繰り広げられる物語です。
2022年8月5日のアニメ化第1報に続き、今回、放送時期が2024年、制作スタジオはProduction I.G.,怪獣デザイン&ワークスにスタジオカラーという、実力派同士の協力タッグで制作されることが発表。同時にティザービジュアルとティザーPVも公開されました。
ティザービジュアルには英語版も用意。海外ファンの多い原作、そして海外にも名を轟かす2大アニメスタジオが制作することが大きな話題となることを見越したものかもしれません。
また、ティザーPVには雨の中、怪獣専門清掃業者の服を着て立つ主人公・日比野カフカの後ろ姿と、そのシルエットに重なるように立つ「怪獣8号」がこちらを振り向く様子が映し出されます。骸骨のような顔の奥に光る目は何を見つめるのか、もう少し見ていたいと期待感の高まる映像です。
これらティザービジュアルとティザーPVには、国内だけでなく海外のファンからも大反響。英語やスペイン語などのメッセージなどが公式Twitterに寄せられており、アニメに対する期待の大きさを物語っています。
一部をご紹介すると「2年後だって!?なんでそんな先の話なんだ。待ちきれないから早くしてくれ!(意訳)」というものや、「2年後に放送されるって嬉しい。現在原作は76.1章分だけど、アニメ放送の頃には100章を超えてるだろうから。めっちゃ興奮してる!(意訳)」と、原作との絡みを考える声も。また「待って、Production I.G.が怪獣8号を作るの!?」と、制作スタジオの豪華さに歓喜する声も寄せられています。
すでに公式サイトも開設されており、公式Twitter(@KaijuNo8_O)ともども、今後の最新情報が発信される予定。具体的な放送時期やキャストなど、追加の発表が楽しみです。
(c)防衛隊第3部隊 (c)松本直也/集英社
<参考・引用>
東宝株式会社(2022年12月16日発表報道資料)
怪獣8号公式Twitter(@KaijuNo8_O)
(咲村珠樹)
提供元・おたくま経済新聞
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