J PRIMEが今冬にプッシュする、コート選びの新常識D&D。最初のDはダッフルコートで、次のDはダブル。今回は、メゾンブランドのダブルをご紹介します。

心も引き締める上品な佇まいが一枚で叶う

シングルと比べて、格段に貫禄や威厳、クラシック感が高まるダブルブレステッド。その効果は、すでにスーツやジャケットでお馴染みでしょう。では、なぜそのような印象を与えるのかというと、ダブルは軍服が由来だから。軍の士官の制服がその出自となっているため、貫禄や威厳ある姿に見えるんです。それゆえ、社会的地位の高い方や年齢を重ねた方に好まれてきました。まぁ、昨今は英国クラシック人気から、若い方からも支持されていますけどね。
トラッドにして愛嬌あるダッフルコートに対して、ダブルブレステッドはクラス感をアピールするのに打って付け。つまり、両コートを持っていけば、どんなスタイルにも対応できるというわけです。とはいえ、そんなダブルの印象は、時にお堅く見えることも。クラシックに振りすぎるとどうしてもそれが強まるので、ちょっとモードに振るのがお薦めです。イマドキ、妙齢の男性も柔軟さが求められますから。となれば、狙うはハイブランドでしょう。

こんなに色気のあるダブルのコートならモテも狙えます

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(画像=『JPRIME』より 引用)

ご覧ください、この凛々しい姿を。これぞ、威厳あるダブルブレステッドコートの好例です。もちろん、単にダブルだからじゃありません。実に構築的でワイドなショルダーライン、ダーツによってウエストを絞り込んだメリハリシルエットも、その印象を後押し。それでいて、ダーツはキャンバス地を露出させるモードな遊びが。だから、クラシックなタイドアップより、ブラックで統一したストイックにして色あるコーデが似合います。

コート¥750,000(税込)
ニット¥195,000(税込)
パンツ参考商品
シューズ¥135,000(税込)
すべてディオール/クリスチャン ディオール

クラシックなだけでは退屈、そんな人のワードローブに加えてほしい一着

セクシーラグジュアリーを演出したいのなら、外せないメゾンのD(ダブル)
(画像=『JPRIME』より 引用)

触れずともわかる、その上質な風合い。ヴァージンウールにカシミアをブレンドしたなめらかでやわらかな生地がもたらすドレープ感を、独特なパターンがアピールします。フロントのハーフラップデザインは、着物からインスピレーションを得ているのだとか。全体的にゆったりとしたシルエットで、特にアームホールが広いので、リラックスした着心地を楽しませます。それでいて、ピークドラペル然り、あくまでブリティッシュなテーラリング思想に基づいたデザインは、確実にクラス感を示してくれます。

コート¥587,400(税込)
ダンヒル/ダンヒル

上品でセクシーな、真に大人が纏うべきコートです

セクシーラグジュアリーを演出したいのなら、外せないメゾンのD(ダブル)
(画像=『JPRIME』より 引用)

ゆったりオーバーサイズ&リラックスシルエットなコートが多い昨今。だからこそ、こんなクラシカルなコートはむしろ人目を引きます。ピークドラペル然り、ダブルブレステッド然り、はたまたシングルバックベント然り、タキシードを想起させるそのデザインは、さらにストイックなショルダー周りと相まって実にフォーマル。もちろん、ロングレングスもその要因に。それでいて、フロントの合わせは深すぎず、ゆえにクラシカルな中にもモダンさが。これぞ、現代のジェントルマンにふさわしい一着。

コート¥583,000(税込)
サンローラン/サンローラン クライアントサービス

モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文

提供元・JPRIME

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