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スノーボードにワックスがけする頻度は?
スノーボードへかけるワックスの種類
スノーボードにワックスがけする頻度は?
さて、ワックスをかけてお手入れをするとはいっても、実際にどれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか。プロなどの方は毎日かけるなどと聞きますが、一般スノーボーダーにとってそこまでの余裕はないでしょう。かえって板を傷めてしまう原因にもなりかねません。
板へのワックスは「滑る前」に毎回塗ろう
滑る前に毎回ワックスをかければ、言うなればスノーボード板のベストなコンディションでの滑走が実現します。そのため、滑る前にワックスをかけるということはスノーボードをより楽しく、より爽快にするためにも重要なタイミングだと言えるでしょう。
新品の板を「買った直後」も大切
基本的に、新品のスノーボード板にワックスは塗られていません。そのため、新品の板を買った際にワックスをかけるのも大切です。そのまま滑りに行ってしまったりすると、滑りが悪いだけでなくせっかくの新品の板を汚し、傷つけてしまうことになります。
「シーズン終了」のタイミングでも塗ってあげよう
シーズンが終了するタイミングにワックスを塗るのも大切です。保管している間に汚れが付きにくくできるので、美しい状態を保ちやすくなります。自分の板を長く使うためにも、1シーズン滑り切ったスノーボードをしっかりとメンテナンスし、大切に保管してあげましょう。
スノーボードへかけるワックスの種類
スノーボードのワックスには、スプレーワックスやホットワックスといった種類があります。ざっくりとしたイメージとしては「スプレーワックスは手軽で初めてでも安心」、「ホットワックスは手間がかかり、プロやヘビーなスノーボーダーが使う」と捉えてください。
スプレーワックスの特徴
スプレーワックスはその名の通り「スプレー状」のものです。スプレーの先がスポンジで、滑走面へ押し当てて塗っていけるので初めて塗る方などでも簡単にワックスがけができるので安心できます。
また、短時間で行えるというのも手軽なポイントでしょう。ただし、効果があまり長持ちしないというデメリットもあるので注意。滑っているうちに剥がれてしまいます。短時間で手軽にワックスをかけられる反面、持続性は微妙です。
ホットワックスの特徴
対して、ホットワックスは専用の器具なども必要で塗るのに大変手間がかかります。スプレーの場合行う必要のない工程なども発生し、その分時間もかかりますし、後片付けも大変です。
その代わり、ホットワックスの効果は絶大。何よりも「長持ちする」というのがポイントです。スプレーとホットはそれぞれ一長一短ですが、よほどのスノーボード好きやプロの方でもない限りは、スプレータイプで問題ないでしょう。