目次
いちじくの栄養とカロリー
いちじくの食べ過ぎには注意!
いちじくの栄養とカロリー
気になる栄養とカロリーを紹介!
いちじくはダイエットや美容に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。そんないちじくですが、どれくらいのカロリー量と栄養が含まれているのかを解説します。栄養素とカロリーを押さえて日頃の食事に加えてみてください。
栄養1:ペクチン
ペクチンはコレステロールを下げる食物繊維です。水溶性の食物繊維なので便秘にお悩みの方におすすめする栄養素となります。他にもコレステロールの値を低下させたり、血糖値の上昇を緩やかにする効果があると言われています。
栄養2:植物性エストロゲン
植物性エストロゲンは体内に入ると女性ホルモンを補う働きがあります。体内で女性ホルモンが過剰、または不足したときにホルモンバランスを整える効果があるとされ、結果的にアンチエイジングに役立つ効能があります。
栄養3:ビタミンB2
ビタミンB2は脂肪を代謝する働きがある栄養素です。ビタミンB2をジョギングやウォーキング前に摂取しておくと効率的な脂肪燃焼につながります。他にも体の再生などに使われる栄養素となっており、皮膚や爪などを日々健康に保つ役割を果たしています。
いちじくのカロリーは?
いちじくは100グラムあたり約54カロリーとなっています。ダイエット時によく食べる同量のバナナのカロリーは約86カロリーです。バナナと比較すると低カロリーなフルーツと言えます。さらにダイエット中気になる糖質量もバナナの約半分となっており、低カロリー・低糖質のフルーツと言えます。
いちじくの食べ過ぎには注意!
食べ過ぎるとどうなる?
いちじくが低カロリー・低糖質なフルーツだとしても食べ過ぎは体調不良の原因となってしまいます。いちじくを食べ過ぎたときに現れやすい体の変化を解説します。適量を美味しく食べるようにしてください。
カロリーオーバー
いくら低カロリーだからと言って食べすぎると当然カロリーをたくさん摂ることになります。糖質が低くても果糖を過剰に摂取してしまうことにもつながりますので、個人差はありますが、1日あたりに食べるいちじくの量は最大でも5つくらいまでに抑えましょう。
お腹が緩くなる
いちじくに含まれるペクチンは水溶性の食物繊維となり、便秘の改善に効果的ですが、食べすぎるとお腹が緩くなってしまう可能性があります。効果があると言ってもなんでもほどほどに取り入れるのが健康の鍵です。
口がチクチクする
いちじくにはフィシンと言うタンパク質を分解してくれる酵素が含まれています。体調が悪かったり、唾液の量が少ないときにいちじくを食べ過ぎると口がフィシンの影響でチクチクと痒くなってしまう可能性がありますので、気になる人はいちじくに火を入れてから食べるようにすると予防できます。