フランスのVRゲーム専門のインディーズデベロッパー・CREATIVE VR3Dは、12月15日(現地時間)にVRホラーゲーム「BAD DREAMS」の早期アクセスを開始します。
VRでホラーゲームって絶対怖いよね、とは思いますしそれに加えて正気を保つためにコントロールをしなければいけないという管理が加わることで、よりスリリングな展開が楽しめる作品です。
12月14日に公開されたゲームトレイラーでは夢と狂気、そして恐怖に満ちた「BAD DREAMS」の世界観を垣間見ることができます。こんなの全部怖いじゃん……!
VRゴーグルいっぱいに広がる恐怖と狂気の世界は、日本のホラーゲームとは違うストレートな恐怖と、迫力あるゴア表現が魅力の作品となっています。
このゲームの特徴は、正気度ゲージという某神話体系のSAN値に似たシステムが備わっていることで、ゲーム内ではこのゲージをできるだけ低く保ち、狂気に侵されないように気を配る必要があることです。
プレイヤーが恐怖や狂気の体験をしていくことで、この正気度ゲージが上昇し、一定のラインを超えてプレイヤーが狂気に侵されていくとリストバンドが警告音を出すようになります。
警告音の速度が上がれば上がるほど、狂気の侵食が強くなり不思議なものを見るようになっていき、ゲームの進行に大きな影響を及ぼすようになっていきます。
ゲームトレイラーでも壁が急におかしな幻覚に包まれていくなどの不思議な光景が広がるのを見ることができますね。
このゲームでは懐中電灯やマッチを使って探索を進めるため、基本画面が非常に暗く、その暗闇の中にはゾンビや不気味な化け物などプレイヤーの命を脅かすモンスターが多数登場します。
暗闇から急に這い出てくるモンスターは見るだけでも恐ろしいのですが、それらはプレイヤーを確実に殺そうと様々な攻撃で襲いかかってきます。
ただでさえ暗い中をドキドキしながら歩くのに、見た目も動きも恐ろしすぎるモンスターまで襲いかかってくるとは……実にプレイヤー泣かせなゲームです。
武器を使ってモンスターを退けつつ、さらにアクション要素のあるギミックなどをクリアしつつ、プレイヤーは夢か現実かわからないこの不思議な世界からの脱出を目指します。
果たして無事に狂気の世界から無事に脱出ができるのでしょうか?
<参考・引用>
「BAD DREAMS」steam
「Creative VR 3D」公式Twitter
※見出し画像は12月14日に公開されたトレイラーのスクリーンショットです。
(上村健太郎)
提供元・おたくま経済新聞
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