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花屋さんの前で立ち止まる
薬局のショーウィンドウを見る

花屋さんの前で立ち止まる

季節に合わせたアレンジで楽しませてくれる花屋さん。クリスマスローズといった季節の花々や、可憐にクリスマスデコレーションされたものもあるけど、やはり1番目をひくのは、アドベントクランツ。もみの木など常緑の枝のリースにキャンドル(伝統的には4本)を飾ったもので、クリスマスの4週間前からクリスマス直前まで、毎週日曜日に1本ずつ火を灯していきます。

どの花屋さんでもこの時期主力商品として店先に置いていますが、花屋さんごとにガラッとイメージが異なるので、あちこちの花屋さんで足を止めてみてください♪

ドイツのクリスマスをクリスマスマーケット以外で感じる7つのコト
(画像=<クリスマスリースよりもアドベントクランツの方が大きなスペースを占めています>、『たびこふれ』より引用)
ドイツのクリスマスをクリスマスマーケット以外で感じる7つのコト
(画像=<リースやアドベントクランツを自分で作る方のために、グリーンの詰め合わせセットも>、『たびこふれ』より引用)

薬局のショーウィンドウを見る

ドラッグストアとは違う、いわゆる昔ながらの薬局(薬関連だけを取り扱っている)は、季節やイベントごとに、ショーウィンドウが彩られていることが多いです。

例えば冬なら、くしゃみしているマスコットの周りに風邪薬を並べたり、ドイツでぎっくり腰は"Hexenschuss(魔女の一撃)"というのですが、魔女が人間の腰に一撃を加えようとしているそのまんまな舞台が作られていたり(もちろん、ぎっくり腰の治療薬も添えて)、なかなか興味深い世界が広がっています。クリスマスもご他聞にもれず、クリスマス仕様に切り替わっているのでご注目あれ。クリスマスにちなんだ凝ったショーウィンドウもあれば、ただサンタと雪だるまを置いただけ、という手抜きバージョンもあるので、見比べてみるのも楽しいかも。

ドイツのクリスマスをクリスマスマーケット以外で感じる7つのコト
(画像=<これは10月のものだが、ウイルスを全面に押し出した風邪薬のディスプレイに恐れおののく>、『たびこふれ』より引用)
ドイツのクリスマスをクリスマスマーケット以外で感じる7つのコト
(画像=<"咳と戦う"をコンセプトにしたディスプレイに、クリスマスツリーと雪だるまが何のストーリー性もなく入り込んでいる・笑>、『たびこふれ』より引用)
ドイツのクリスマスをクリスマスマーケット以外で感じる7つのコト
(画像=<12月のディスプレイだけど、思いっきり紅葉!スポーツは健康的ですよ、とアピールしてます>、『たびこふれ』より引用)