スケートを滑る時の服装と注意ポイント

①防寒と怪我をしない安全性

スケートに行く時の服装・持ち物ガイド。スカートはあり?なし?コーデのポイントも!
(画像=出典:pixabay.com、『暮らし〜の』より引用)

スケート場の気温は屋外にある場合はもちろんのこと、屋内リンクでも氷が溶けないように冷蔵庫の中のように寒いので、暖かい服装をするのが基本です。

しかし滑っていると暑くなるので上着を脱げる重ね着や、前が開ける服装などの工夫をしましょう。またリンクの氷はコンクリートのように固いので転んだ時に怪我をしない安全性第一の服装を心がけましょう。

②服装の基本は長袖長ズボン

スケートの服装は肌をできるだけ露出させない長袖・長ズボンが基本になります。それは転倒した時に固い氷のショックを和らげる効果と、ブレードで怪我をしないためです。スケート靴のブレードは金属で刃物のように鋭利なので、転んだ時に腕や足に接触すると肌を傷つけてしまいます。長袖・長ズボンは安全性のために必須の服装です。

③タイツ&スカートの女子コーデは?

女子フィギュア選手がタイツとスカートで華麗に舞うコスチュームに憧れる方が多いのですが、一般の人の場合は基本的にNGです。タイツとスカートのコーデは足の線を美しく見せジャンプやスピンの華麗さを審判にアピールする競技用で、スケート技術が高い選手だからできる服装です。

技術が選手レベルに達していない人の場合は怪我のリスクが高くなるのでおすすめできません。タイツを防寒のため長ズボンの下に履くのはOKです。

④動きやすく撥水性がある服装

厚手のジャケットやロングコートは咄嗟の動きを鈍くさせるのでNGです。軽快に動きやすく転倒した時に氷の水分を含みにくい、撥水性のあるジャケットやパンツがおすすめです。ジーンズは丈夫で安全性が高く動きやすいのですが、水を含むと重くなり速乾性にかけるので薄手の撥水性のあるオーバーズボンと組み合わせるとよいでしょう。

これさえあれば安心!スケートを楽しむためのおすすめアイテム

①手袋は必携のアイテム

スケートに行く時の服装・持ち物ガイド。スカートはあり?なし?コーデのポイントも!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

手袋は防寒のためだけでなく怪我を防止する必需品で、スケート場によっては手袋の着用が義務付けられているくらいです。転倒して手から着地した時のクッションになり指の骨折や打撲を防止してくれます。また転んだ際に万が一他の人のブレードで踏まれてしまうと、指が切れてしまう最悪のケースになることがあるので必ず手袋は着用しましょう。

②帽子は防寒と安全のため

スケートに行く時の服装・持ち物ガイド。スカートはあり?なし?コーデのポイントも!
(画像=出典:pixabay.com、『暮らし〜の』より引用)

帽子は防寒のためだけでなく、スピードスケートの選手がヘルメットを必ず着用するのと同じで、転倒した時に体の中で最も大事な頭を守る安全グッズです。一般のスケート場ではヘルメットまでは必要ありませんがニット帽やビーニーなどで耳まで覆うのがおすすめです。また帽子はおしゃれなワンポイントファッションにもなりますよ。

③靴下は二重履きにする

スケート場で貸し出されるスケート靴は硬めでクッション性が低いものが多いので、靴下は二重履きにするのがおすすめです。特にスケート靴に慣れていない初めての方は、靴擦れを起こしやすいので厚手の靴下を二重に履くことで足が痛くならず冷気も伝わりにくいので快適に滑ることができます。

④着替えを持参し汗冷えに注意

スケートに行く時の服装・持ち物ガイド。スカートはあり?なし?コーデのポイントも!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スケートは思ったより運動量があるのでけっこう汗をかきます。滑っている最中には気づかないことが多いのですが、休憩時や滑り終わってスケート場を出ると汗冷えで寒くなってしまいます。靴下とズボンやアンダーシャツの着替えは持参するようにしましょう。