毒の「トゲ」の位置と処理
この釣りでもっとも注意したいのがトゲ。楽しい釣りが痛い思い出にならないように、以下を参考にくれぐれも注意してほしい。特に顔の周りのエラブタや尻ビレ部分は処理を忘れがち。
![オニカサゴ釣りの基本&テクニック【仕掛けの工夫・エサ・誘いなど】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/39fa48ee2def41781e51724ec9268b2f.jpg)
トゲ先端の透明な部分をハサミなどでカットしていこう。船上で処理する場合は他の人に刺さらないよう、船内にトゲが残らないように気をつける。
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トゲが刺さると
オニカサゴのトゲが刺さると、激痛に腫れとしびれを伴う。半日程度で治まったという人もいれば、数日間苦悶した人も。甘く見ずに、用心を重ねることが大事だ。
刺さった場合の対処方法
どんなに用心しても刺さってしまった場合は、火傷しない程度のお湯で患部を温める。温めることで、毒の成分のたんぱく質が固まり痛みが軽減される。
電気ポットを積んでいる船も多いので有無を確認しておくといいだろう。どうしてもひどい場合は病院へ。
オニカサゴ料理
市場に出回ることの少ない美味魚・オニカサゴ。「トゲ以外は捨てるところがない」と言われ、1尾まるごと味わい尽くすことができるのは釣り人の特権だ。料理レシピについては下記のページで紹介しているので参考にして欲しい。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/01/20180112kt0301.jpg)
トゲ以外は捨てるところナシ!オニカサゴを刺し身以外で食べてみる。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/11/201811wb01.jpg)
Dr.近藤惣一郎フィッシングクリニック【オニカサゴ根掛かり恐怖症】
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/01/20200131WEB001.jpg)
侍Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック:高級『赤オニ』退治法
<TSURINEWS編集部>
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