目次
スノーボードエッジの使い方①基本編
スノーボードエッジの使い方②応用編

スノーボードエッジの使い方①基本編

基本的に雪面に食い込ませて使う

スノーボードエッジとは?理想の滑りを叶える正しい使い方や手入れ方法を解説!
(画像=出典:unsplash.com/photos/j4AQr_mJT7A、『暮らし〜の』より引用)

スノーボードのエッジは、基本的に雪面に食い込ませて使います。つま先かかかとに体重を乗せるようにすると、エッジを効かせられるでしょう。どちらに体重を乗せるかは、ブレーキやターンによって異なります。

ただし、エッジが丸くなるようなところで滑り続けると、エッジが効かなくなるので注意しましょう。特に、滑るペースが多い人はエッジの状態に気を配ってくださいね。

つま先とかかとのエッジを使いこなす

エッジを効かせるには、つま先とかかとをうまく使いこなす必要があります。どんな種類のエッジであっても基本的操作は同じなので、足首の動きをよくイメージしながら滑ってみましょう。

また、これは頭で考えるよりも体験した方が早いもの。スノーボードに慣れることで自然と使い方もわかってくるので、まずは恐れずに挑戦してみてくださいね。

失敗を恐れず何度もトライしよう

スノーボード上達への道のりは、何度もトライすることにあります。いくらエッジの意味を正しく理解していても、実践が伴わなければ技術は向上しません。また、ボードに乗ることでエッジの異常にも気づけます。

効かない、丸くなるといった状態もわかりやすくなるので、どんどんボードに乗っていってくださいね。

エッジに集中しながら走る

エッジの使い方をマスターするためにも、エッジに集中しながら走ってみましょう。つま先とかかと側、どちらに体重を乗せるか意識することで、上手くブレーキ(ターン)を叶えられます。

また、エッジの意味をよく理解してくださいね。エッジの意味をよく理解し、その効果を発揮させるようにしてみましょう。

トラブルが多いのならエッジの見直しをしよう

滑っていて、エッジが効かないなどのトラブルが多いならエッジの状態を見直しましょう。丸くなっている場合には研磨が必要ですし、欠けているなら交換しなければいけません。

ただし、トラブルのすべてがエッジとは限らないため、トラブルの原因を探ることも大切です。原因がエッジにあるのか板にあるのか、はたまた自分にあるのか見極めることで、すぐに良い滑りを手に入れられるでしょう。

逆エッジに要注意!

スノーボードエッジとは?理想の滑りを叶える正しい使い方や手入れ方法を解説!
(画像=出典:unsplash.com/photos/Z_Q301U3mLc、『暮らし〜の』より引用)

逆エッジとは、誤った方向に体重をかけてしまう、雪面にエッジが引っかかるといったことが起こると、逆エッジと呼ばれる現象が発生します。これにより受け身が取れない姿勢で転がってしまうので、大ケガに繋がる恐れも。

また、逆エッジは基本的にエッジの使い方に慣れていない初心者に起こりやすいとされています。つま先とかかと側、どちらに体重を乗せるか混乱すると起こりやすいので注意しましょう。

逆エッジになっても慌てない

逆エッジに陥った際には、無理に体勢を整えようとせず流れに身を任すことも大切です。板が引っかかることで転んでしまうのであれば、手を前に出さずに受け身を取りながら転がります。

逆に、手を出したり無理にバランスを取ろうとすると盛大に転び危険です。逆エッジは誰にでも起こり得るものなので、慌てずに冷静に対処し、ケガを最小限に留めるよう意識してくださいね。

スノーボードエッジの使い方②応用編

ブレーキを使いこなそう

スノーボードエッジとは?理想の滑りを叶える正しい使い方や手入れ方法を解説!
(画像=出典:unsplash.com/photos/z6njrDRMuO8、『暮らし〜の』より引用)

エッジを使いこなすには、ブレーキを自由に扱えるようにしておきましょう。足首の動きやつま先、かかとへの体重移動などを意識するだけでも、ブレーキは行いやすくなりますよ。

ブレーキは足首の動きが重要!

ブレーキは主に足首の動きが重要と言えます。例えば、つま先とかかとどちらに体重をかけるとしても、体全体で傾いてしまえば転倒しやすくなるでしょう。これを防ぐためにも、足首のスナップを効かせるのです。

足首がブーツの中でも自由に動かせるようになれば、ブレーキを行いやすくなります。家にいるときなど、空いた時間も練習してみましょう。

ターンを身につけよう

スノーボードエッジとは?理想の滑りを叶える正しい使い方や手入れ方法を解説!
(画像=出典:unsplash.com/photos/XvPuZ2Q71GA、『暮らし〜の』より引用)

基本的な使い方が身についてきたら、次にターンを習得してみましょう。基本的に、曲がりたい方向にしっかりと目線を向けることでターンが叶います。また、左折は前足のつま先側、右折は前足のかかと側を上げましょう。

つま先もかかとも持ち上げすぎると転がってしまうので、つま先やかかとを軽く上げるよう意識してくださいね。