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上手に焚き火できれば楽しみが広がる!
焚き火を上手に楽しむ方法

上手に焚き火できれば楽しみが広がる!

家族で焼きマシュマロもできる

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:家族と一緒に焚き火するときの定番,『暮らし〜の』より 引用)

焚き火といえば、焼きマシュマロを思い浮かべるのではないでしょうか?私は甘いものを食べないので、ソロキャンプに出かけるときはやりません。しかし、妻や子どもと焚き火をする場合は必ずマシュマロを購入して持参します。

竹串に通して、遠火でじっくり回転させながらきつね色になるまで焼いてから食べると、カリッとした歯触り・トロトロ食感の両方を味わえておすすめです。

また、クラッカーやクッキー、チョコレートを準備してスモアにしてキャンプスイーツにするのもピッタリ。作り方もシンプルで、焼きマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟めば完成です。

もちろん焚き火料理も

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:焚き火で料理できるようになると楽しみが増える,『暮らし〜の』より 引用)

焚き火は、火力の調整が難しく、炭火と比較すると料理の難易度は上がります。手軽にできるのは、食材をアルミホイルに包んで、焚き火の中に入れるホイル焼きや焼き芋などがおすすめです。

焚き火を火元にして、バーベキューなどをする場合は、ロストル(鉄製の調理網)を置き、鉄板で熱を広げるようにすると均一に熱を伝えられます。

焚き火調理のデメリットとしては、焚き火で直接食材を加熱すると煤が付くことです。鉄板を使用することで、食材に煤が付くのも防ぎながら調理できます。

焚き火を上手に楽しむ方法

1:薪を焼べる

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:理想の火力に調整するのも楽しみの一つ,『暮らし〜の』より 引用)

焚き火は放っておくと燃え尽きてしまいます。しかし、燃え始めに太い薪を投入しても上手く燃えてくれません。火が安定するまでは、細薪6:中薪3:太薪1くらいの比率がベストです。

火力が安定してきたら少しずつ細薪を減らして、中・太薪を増やすようにしていきましょう。火力が弱まりそうであれば、薪を細目に割って投入するなど、微調整を繰り返してみてください。

2:空気を送り込む

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:火が弱まったら火種に向けて空気を送り込む,『暮らし〜の』より 引用)

火力に対して薪が太かったり、空気の通り道が塞がったりすると、不完全燃焼の状態になります。その場合、空気を送り込むようにしてください。酸素が届いた分だけ、火力を高められます。

しかし、その場にある酸素が尽きると火は小さくなってしまうため、火が上がった部分に細い薪を焼べるようにしてください。

3:消火を考える

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:最後まで燃やし切る,『暮らし〜の』より 引用)

焚き火を止める2時間前から逆算して、薪を焼べる量や太さを調整しましょう。風向きや焚き火の大きさにもよりますが、上手く燃やせると薪はほとんど残りません。

燃焼している途中で消火したい場合は、組んでいる薪を一本ずつバラして、空気に触れる面積を減らすようにすると火力が下がります。