焚き火はキャンプの醍醐味です。しかし、ギアをそろえたり、準備をしたりと楽しむにはポイントを覚えておかなければなりません。後編では、楽しみ方から後片付け、私が失敗から学んだ焚き火の上手なやり方を紹介します!

目次
心ゆくまで焚き火を楽しもう
薪の主な組み方をチェック!

心ゆくまで焚き火を楽しもう

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影:焚き火しながら飲むお酒は格別,『暮らし〜の』より 引用)

私がキャンプで最も気に入っている時間は「焚き火」です。焚き火は薪を買って燃やせばよい訳ではありません。焚き火を楽しむためには、必要なギアをそろえる・知識を身に付ける必要があります。

前編では、焚き火の準備や必要な道具から着火の手順まで解説しました。後編では、焚き火の楽しみ方から後始末まで紹介します。当記事をチェックして、心ゆくまで焚き火を楽しんでみましょう!

準備編はこちらから

焚き火に必要なギアや準備するまでに知っておきたいことは、前編で解説しています。ぜひチェックしてみてください!

薪の主な組み方をチェック!

調理しやすい「並列組み」

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

枕木を置き、薪を並列・もしくは扇型に重ねます。簡単に組めるため、焚き火に初挑戦する人にもおすすめです。「並列組み」は、場所によって火力の強弱を容易にコントロールしやすく、枕木付近は強火・離すと弱火にできます。薪を足す場合も、上からずらして焼べていくだけなので容易です。

煙突効果を期待できる「井桁組み」

【焚き火完全ガイド】わかりやすい焚き火のやり方②楽しみ方編
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

井の字型に薪を上へと組み上げる「井桁組み」は、キャンプファイヤーでもお馴染みの組み方です。火床から上に向けて空気が流れる煙突効果を期待でき、高い燃焼効率を得られます。強火力となっているため、冬場に暖を取るのにも最適です。その分、短時間で薪が燃えてしまいます。