アフタヌーンティーを提供するカフェ・レストランが増えている

「ヌン活」ブームは広がり、最近はカフェ業態・レストラン業態でもアフタヌーンティー、またはハイティーを提供する店舗が増えてきている。ホテルよりもカジュアルに楽しめるスタイルが多く、ユーザーの裾野も広がっているのだ。

たとえば、グローバルダイニング系列の『カフェ ラ・ボエム ペントハウス』(東京都港区)では、季節ごとのアフタヌーンティーメニューが人気。意外なところではトレンド系韓国料理店『アンニョン』(千葉県市川市)などでもアフタヌーンティーを提供している。食べ飲み放題でなくとも、いくつかのフィンガーフード・デザートと紅茶を比較的リーズナブルな価格で「アフタヌーンティーセット」として供するお店も多く、新しい飲食体験のムーブメントになりつつある。

「ヌン活」が新たな外食需要を生む? カフェやレストランが提案する「ヌン茶」とは
(画像=画像素材:PIXTA、『Foodist Media』より 引用)

飲食店にとって、アフタヌーンティーはアイドルタイムを活用できるため、営業時間を増やすことにつながる。さらに、アフタヌーンティーを楽しむお客は滞在時間が長くなる傾向にあるため、追加メニューの注文も期待できるだろう。

アフタヌーンティー文化を取り入れ、ソフトドリンクやフィンガーフードを充実させることで、酒類販売をベースにしていた飲食店が新しい客層を開拓できる可能性もある。ブームの勢いがあるうちに、新たな価値・体験を創り出し、飲食業界を盛り上げていこう。

文・『Foodist Media』編集部/提供元・Foodist Media

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