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タープの基本の張り方準備・必要なもの
2人で簡単!初めてのタープの張り方

タープの基本の張り方準備・必要なもの

タープの種類を確認したら、具体的にタープを張るにはどのようなものが必要なのか、前準備として気をつけたい場所決めのポイントをご確認ください。ソロキャンプとデュオ・ファミリーキャンプではタープの種類の違いこそあれ、必要なものと気をつけたい前準備には違いはありません。

張り方準備1.用意するもの

【初心者必見】タープの張り方ガイド。基本〜アレンジ術までコツと一緒に解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

タープ 1枚 ロープ 太さ4-5mmで長さ3-4mのものが4本 ペグ 基本的は30cmの長さのものをタープに合わせた本数 ポール 基本はメインポール2本、アレンジによってサブポールを+2本 ペグハンマー 1本

張り方準備2.設置場所決め

タープの張り方で重要なのはテントに対する角度・日差しや風向きに対するふたつの角度です。キャンプサイトによっては木の幹を利用しなくてはいけなかったり、地面のみを使って設置できるかの判断によっても設営方法が変わります。

初心者で基本のタープの張り方しかできないという方は、タープの張り方に慣れるまで林の中のキャンプサイトではなく、広い平地のサイトを借りられるキャンプ場を選ぶのも大切です。

2人で簡単!初めてのタープの張り方

時間をかけずにスペースに合ったタープを立てるには、作業人数が2人いると早いです。ただし工夫することで1人でも設営できますので、その点についてもコツとしてご紹介いたします。丈夫できれいに立てるには、どの手順においてもバランスを意識するのがポイントです。

タープの張り方1.シートを広げる

まずは立てたいスペースにタープを広げてイメージを確定させます。このとき風向きや日当たりも考慮できるとよいですね。雨後など地面がぬかるんでいる時には、シートが汚れますので内側を下にせず外側を下にして広げてください。

またポールやペグ・ロープなどもこのときにシートの周りに配置しておくと、後々の作業がスピーディに進みます。

タープの張り方2.ポールを立てる

基本的にはタープには中央に2本ポールを立てタープを立たせてから、ロープで各角を引っ張り屋根のような傾斜のある形にします。このとききれいに立てるために、2人で同時に作業をすすめるのがコツです。

1人で作業する場合はポール位置がずれないよう、最初にシートを広げた時点であらかじめペグでポールを立てる場所の印付けをしておいてください。

タープの張り方3.タープをポールとロープで固定

ポールを垂直に立たせることができたら、それに合わせて対称的になるよう意識しながら、ロープでシートをしわが出ないよう均等に張っていきます。

あまり最初からロープをきつく引いてしまうと歪みが出やすいので、最終調整をすることを意識してそこそこでとどめて置くのがきれいに素早く仕上げるコツです。

タープの張り方4.最終調整

ポールとロープでおおまかな形が決まったら、ロープの引き具合を調整してよりしっかりときれいにタープを立ててください。このとき画像のように自在具があると調整が素早くやりやすくなります。

慣れてくると自在具は不要という方もいますが、初心者にはあった方がよいちょっとしたポイントです。