目次
スマホの防塵性能
イヤホンジャックなどの穴について

スマホの防塵性能

防塵性能も2種類に分けられる

スマホの防水機能は必要or不要?あなたの用途別に機種選びのポイントを解説!
(画像=Photo byannca、『暮らし〜の』より引用)

前述したようにIPの後にかかれている数字が粉塵に対する性能です。防水機能と同じように大きく分けると、粉塵と言えるのはIP5X以上になり4まではゴミ、異物に対する保護となりますよ。詳しくは下記の表を参考にしてください。防水機能と異なり粉塵はIP6Xが最高になります。IP0Xや表示なしはテストをしていない、機能がないものです。

防塵性の違い

IP1X手などが入らない
IP2X指が入らない
IP3X2.5mm以上のピンセットなどが入らない
IP4Xワイヤーなどが入らない

粉塵に対する性能

IP5Xある程度粉塵が入るが安全性に問題ない
IP6X粉塵が入らない

イヤホンジャックなどの穴について

イヤホンジャックは水が入るけど防水

スマホの防水機能は必要or不要?あなたの用途別に機種選びのポイントを解説!
(画像=出典:images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/415Q8DLoyHL._AC_.jpg、『暮らし〜の』より引用)

機種によってはイヤホンジャックがありますよね。イヤホンジャックは穴になっているため防水でも水が入ります。しかしイヤホンジャックの奥では、水が侵入しないようになっています。ただしすべてのイヤホンジャックが防水というわけではなく防水機能のあるスマホのイヤホンジャックだけが、防水になっているため注意してください。防水でもイヤホンジャックなどの穴は水が溜まるので説明書をよく読んで水切りしてくださいね。

スピーカーやマイクも防水

スピーカーやマイクもイヤホンジャックと同様に穴が合いていますが、防水です。ゴアテックスのように水は防ぎ湿気を通す素材を間にはさみ、さらに奥では水蒸気(湿気)も通らないようになっていますよ。イヤホンジャックもスピーカーやマイクもきっちり防水になっている分コストがかかります。不要な方すると本体価格が高くなるのであまりうれしくない機能といえるでしょう。