目次
雨の日のランニング方法と走り方
雨の日のランニングでおすすめの服装

雨の日のランニング方法と走り方

雨の日は水溜まりを徹底的に避けよう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは、雨より気をつけたいのが「水溜まり」。シューズを必要以上に濡らさないのはもちろんのこと、水溜まりがあると言うことはそこに多少なりに「段差」がある証拠です。何も考えずに水溜まりに踏み込むと、予想以上の段差があって転倒の恐れもあります。

さらに段差があるということは滑る可能性も高く、転倒してケガしやすいということ。雨の日は「上から降る雨」以上に「足下の水溜まり」が注意点です。

雨の日はマンホールが要注意点

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングで、水溜まり以上に注意点にあげたいのが「マンホール」。「着地」の際に足下にマンホールがあると、滑って大ケガする可能性が高くなります。特にかかと着地の場合は、背中から転倒する場合もあるのでさらなる大ケガになる場合も。

雨の日のランニングでは、マンホールは「徹底的」に避けましょう。また湿度が高い時もマンホールが結露して滑ることもあるので要注意。雨や湿度の高い時は、常にマンホールが注意点となります。

雨の日はミッドフット走法・フラット走法がおすすめ

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは「走るフォーム」も調整しましょう。かかと着地の「ヒールストライク走法」だと、マンホールなど滑る場所では転倒の恐れが高くなるので、足の裏全面を着地させる「ミッドフット走法」ないし「フラット走法」がおすすめです。実際にできていなくても、足の裏全面を着地させるような意識を持つだけでも十分効果があります。

雨の日は歩幅を小さくしたピッチ走法がおすすめ

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングフォームは、着地以外に「歩幅」も調整しましょう。歩幅を大きくする「ストライド走法」は着地時にかかる負荷が大きくなるので、滑る可能性が高くなります。雨の日のランニングでは歩幅を小さく刻む「ピッチ走法」が最適。水溜まりやマンホールを避ける際も、上をまたぐのではなく、脇をすり抜け走るのがおすすめです。

雨の日は脇を締め、腕の振りを少なく、コンパクトに走る

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは上半身も調整しましょう。上半身は直接雨を受ける範囲が広いので、できる限りフォームをコンパクトにし、雨に打たれる面積を減らすのがおすすめ。具体的には脇を締め、腕の振りもコンパクトして走る方法を努力しましょう。

雨の日のランニングでおすすめの服装

おすすめは全身ポリエステル系素材

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(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは走る方法だけではなく服装も注意点多し。特に素材は重要で、水を含むと重くなる「綿素材」は避けましょう。おすすめは水を含みにくい「ポリエステル系素材」。ドライ素材もほとんどがこの素材です。アウターからインナーまで、全身ポリエステル系素材が、雨の日や湿度が高いときにおすすめ。

ツバ付き帽子は必須

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日に走る際は、必ず帽子をかぶりましょう。中でもツバ付きの帽子は必須アイテム。髪の毛を濡らさないだけではなく、ツバで雨を遮ることができるので、常に視界をクリアな状態にできるメリットもあります。もちろん素材もポリエステル系のものがおすすめです。

トップスは重ね着必須

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは体を動かしても体温は低下傾向。特に雨で濡れる面積が広い上半身の体温低下には注意しましょう。そのためにトップスは2枚以上の「重ね着」がおすすめ。1枚だけだと体温低下も著しくなってしまいます。外側には撥水性の高めの素材を着用し、内側にはドライ素材のものを着用すれば急激な体温低下も防げることでしょう。

トップスはフード付きがおすすめ

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

トップスを重ね着する際、外側のものはフード付きの服装ならなおよし。ただしフードは帽子の代わりではなく、帽子で隠すことができない「耳」と「首」を覆うために活用します。頭回りはツバ付き帽子とフードの二重対策が一押しです。

ボトムスはミドルサイズがおすすめ

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日に走ると脚回りは常に動いているので上半身ほど雨は気になりません。脚回りならずぶ濡れになっても、体温低下などの影響は少なめです。ボトムスはロングでもショーツでも大丈夫ですが、無難なのは膝上ぐらいのミドルサイズ。ハーフパンツなどのミドルサイズなら、弱い雨でも強い雨でも対応しやすいです。

ソックスはポリエステルのアンクルがおすすめ

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは、ソックスにも注意点があります。ここでも綿素材は避け、ポリエステル系の素材のものを選びましょう。さらにソックスの長さもくるぶしまでの「アンクルサイズ」がおすすめ。雨でのランニングでは足下は水をかぶりやすいので、短いソックスで濡れて重くなる面積を減らしましょう。

シューズはいつも通り!防水機能の高すぎるシューズは避けよう

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日に走るときに防水機能が高いシューズを選びたくなりますが、実はあまりおすすめできません。その理由は防水機能が高いということは、逆にシューズ内に入り込んだ水分を逃がしにくいこと。雨の日のランニングでは濡れることを前提にするので、むしろ通常の通気性のいいシューズの方が排水しやすくておすすめです。

メガネ着用は避けよう

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングでは、できれば「メガネ着用」は避けましょう。水滴がメガネについて視界が悪くなるばかりか、目に入った雨水をすぐに拭うこともできません。普段はメガネで走る人も、雨の日は可能ならコンタクトレンズ着用がおすすめです。

雨合羽は着ないで走ろう

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(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日に走るとなると「雨合羽」を着用したくなりますが、これもあまりおすすめできません。雨合羽は雨をしのぐだけなら重宝しますが、ランニングでは汗を排出できなくなります。雨だと湿度も高いので、熱中症になる可能性が高くなりがち。雨の日のランニングでは、防水機能が高すぎるものは逆効果になることもあるので注意しましょう。