梅雨など雨が多い時期は、ランニングするには困りますよね。特に何日も雨だと体が鈍ってしまいがちです。ちょっとの雨なら走りたい、そんなランナーにおすすめの雨の日のランニング方法をサブスリーランナーがご紹介。便利な服装や装備にから注意点など、詳しく解説いたします。

目次
雨の日のランニングでの注意点
雨の日のランニングコースの選び方

雨の日のランニングでの注意点

雨の日のランニングは濡れる前提で走ろう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

いざ、ランニングに行こうと思って外が雨だと困りますよね。大雨なら諦めがつくものの、小雨などちょっとの雨なら走りたい気持ちも。

しかしよく考えてみると、ランニングをする際は汗をいっぱいかくので、もともと濡れても大丈夫な服装や装備なんですよね。雨だからといって、濡れないようにするのではなく、濡れる前提で考えれば意外と雨でも気楽にトレーニングできます。


雨の日は路面を視界で確認できる明るい時間に走ろう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

梅雨など雨が多い時期は「明るい時間」にランニングするのがおすすめ。明るい時間なら雨の強弱も視界で確認できますし、何より雨の日のランニングの大敵「水溜まり」を視認しやすいメリットがあります。

水溜まりを上手く避ければ、シューズがずぶ濡れになることもありませんし、水溜まりがある穴にはまり、バランスを崩してケガすることもありません。雨の日のランニングは早朝や夜などの暗い時間は避け、明るい時間がおすすめです。

雨の日は走るタイミングがポイント

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

梅雨時期の長雨でも、雨には必ず「強弱」があります。雨の日はその「弱」のタイミングでランニングするのがおすすめ。1日中雨の天気予報でも雨の強弱があり、場合によっては止んでいる時間もあります。

雨の日のランニングは「この時間」と決めるのではなく、「朝・昼・夜」など複数のトレーニング時間帯を選択肢にあげておくのがポイント。「無理する」のではなく「無難な時間を選ぶ」のがおすすめです。

気温が低い時に雨のランニングは避けよう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日でもコツを知っていればランニングは可能ですが、ただし気温が低い時は避けましょう。温暖なときの雨のランニングはクールダウンのメリットもありますが、気温が低い時は必要以上に体温が下がり「低体温症」になる恐れがあります。

雨などで気温が低くく湿度が高い時は、できる限りランニングするのを避けましょう。どうしてもランニングしなければならない時は、短時間で済ませて必要以上に体温が下がらないようにするのが注意点です。

雨の日のランニングコースの選び方

雨の日は滑りにくい舗装路や歩道を走ろう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日はランニングコースの選択にも注意点があります。特に歩道は普段は気にならない舗装も、雨だとツルツルに滑ることもしばしば。要注意なのは「雨で反射する路面」で、反射すると言うことは水が浮いている証拠でもあり、着地を間違えると転倒してケガする恐れも生じます。

また公園などの落ち葉にも要注意で、予想外の滑り方をするので注意しましょう。雨の日のおすすめランニングコースは「アスファルト路面が多い道」です。

雨宿りポイントが多いコースを選ぼう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

「1日雨」といっても、ちょっとのタイミングや場所でその降り方も大きく変わります。雨の日のランニングコースは、できる限り「雨宿りポイント」が多い場所を選びましょう。雨が強くなったら無理せず雨宿り。弱くなったら再開するスタイルがおすすめです。

ランニングコースで人気の河川敷や海沿いの道は、何キロも雨宿りポイントがない場合もあります。雨の日は雨宿りポイントが多い市街地のランニングコースがおすすめです。

並木道のコースを選ぼう

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨宿りポイントが多い市街地のランニングコースでも、さらに「並木道」なら雨の日のランニングには最適。並木があれば小雨程度ならしのぐことができますので、雨でも快適に走ることができることでしょう。

もちろん落葉時期だと雨避けにならないばかりか、落ち葉で滑る可能性も高くなるので時期にもよりますが、梅雨時期や夏なら生い茂っていますので、並木道は雨の日のランニングコースにおすすめです。

雨の日は近場の周回コースがおすすめ

雨の日のランニング方法!おすすめの服装&装備や転倒の注意点について解説!
(画像=出典:photo-ac.com、『暮らし〜の』より引用)

雨の日のランニングコースは、遠くまで行って折り返すコースではなく、同じ場所をグルグル回る周回コースがおすすめです。周回コースなら、突然雨が激しくなっても走ることを止めて、すぐに帰ることができるメリットあり。

つまりのところ、雨の日の最適なランニングコースは「幹線道路ではない市街地の並木道を周回するコース」が一押しと言うことです。