上腕筋が鍛えられている男性は魅力を感じるため、憧れる方も多いのではないでしょうか。しかし、上腕筋とは具体的にはどの部分の筋肉で、どのように鍛えたら良いのか分からない方もいるはずです。この記事では、上腕筋を太くするための筋トレメニューやおすすめグッズなどもご紹介するので、参考にしてください。
目次
上腕筋とは
上腕筋を鍛えるメリット
上腕筋とは
上腕筋という言葉はよく耳にするけれど、実際にどの部分なのか説明できるでしょうか。筋肉の事についてあまり詳しくない方でも分かるのが上腕筋なのですが、これは力こぶが出来る部位の事を言います。
腕周りにある筋肉の中でも一番面積が大きく、鍛えた分だけ効果も現れやすい筋肉です。初心者の方でもトレーニングをすれば、理想の力こぶを手に入れる事ができるでしょう。上腕筋は簡単に鍛える事ができますが、基礎的な知識を身につける必要があるので、もう少し詳しく見てみましょう。
上腕筋の役割

上腕二頭筋の深部にある上腕筋は、主に肘を曲げる時に使用される筋肉です。日常生活の中でも肘を曲げるといった動作は多く、欠かせない筋肉とも言えます。上腕筋は、肘を曲げる動作をサポートする筋肉のため、鍛える事で多くのメリットが得られるでしょう。
腕を構成している上腕筋以外の筋肉

腕の筋肉は、上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕筋群などがあります。どれも腕を構成する筋肉で、太く見せるためにも鍛えた方が良い筋肉です。上腕三頭筋は、腕の筋肉の中で最も大きい部位で、力こぶと二の腕部分を含みます。ここを鍛える事で太くて立派な上腕筋を手に入れる事ができるでしょう。
前腕筋群は、20種類の近くの筋肉で構成されており、指の動きなど繊細な動作に欠かせない筋肉です。鍛える事で前腕が太くなるため、こちらもトレーニングに取り入れたい部位です。
上腕筋を鍛えるメリット

上腕筋を鍛える事は、見栄えをよくするだけでなく他にもいくつかメリットがあります。生活面のメリットで言えば、怪我を防止したり、重い荷物も楽に運ぶ事ができるようになります。
例えば、買い物に行った時に荷物を運ぶ、机を持ち上げるなどの動作でも鍛える事ができるため、日常生活の中でも動きが多い方は自然と上腕筋を鍛えている形になります。こうして考えてみると、上腕筋は生活の中でも非常に重要な筋肉のため、ある程度鍛えておく事は必要でしょう。
また、上腕筋は柔軟性のある筋肉のため、長い間使用しないと怪我をすることもあります。最近では、掃除は機械がやってくれたり、買い物もネットスーパーを利用すると重いものを持つ回数が減り、腕を使う機会も減っています。これが続くと肘が弱ってしまい、怪我をしやすくなるため、しっかり鍛えて丈夫な腕をキープすることが大切です。
日常生活の中だけでなく、運動面でも嬉しいメリットがあります。腕を鍛える事は、全体のトレーニングを効率よく進める事ができます。例えば鉄棒での懸垂、腹筋ローラーなどは腕力が必要になるため、腕の力がないと成せないトレーニングです。
鍛えて腕の力が付いて来れば、様々なトレーニングにも挑戦できるため、理想のボディラインを形成することもできるでしょう。腕だけでなく全体的に引き締めたり筋力を付けたい方は、まずは上腕筋を鍛える事から始めることをおすすめします。