ラーメン店「一風堂」とANAが新たに共同開発した、「一風堂プラントベースラーメン プラとん」が12月1日からANA国際線機内食で提供されます。対象は国際線のファーストクラス全路線、ビジネスクラス長中距離路線(一部除く)です。
動物由来の食材を使わずに、一風堂の看板商品である「とんこつラーメン風」の味わいを表現した商品で、様々な食習慣を持つ搭乗客に食事の選択肢を増やしてもらうために開発されたそうです。
一風堂は2013年6月からANA国際線ファーストフードおよびビジネスクラスの軽食メニューとして「空のとんこつ そらとん」や「コク極まる味噌 大地」などの各種ラーメンの監修を行っており、今回の商品もその一環としてうまれたもの。
また、「プラントベースラーメン プラとん」の名前の由来となる「プラントベースフード」とは、植物由来の原料で作られた料理や食品のこと。「大豆ミート」などが代表的です。新しい食のライフスタイルとして広がりを見せ、畜産を使用せず環境負荷を少なくし、持続可能な食品として注目を集めています。
情報提供:株式会社力の源ホールディングス
文・清水野明香/提供元・おたくま経済新聞
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