目次
競技スキーの種類と特徴
形状の違いによるスキー板の種類と特性
競技スキーの種類と特徴
①アルペンスキー
アルペンとはドイツ語で「アルプスの」という意味で、ヨーロッパのアルプス地方で発達したスキースタイルです。斜面に設置された旗門を通過しゴールタイムで競う競技で、ターン系では回転、スピード系は滑降、両方の技術が要求されるのが大回転です。
②スキージャンプ

専用の急傾斜のジャンプ台から空中に飛び出し、滑空した飛行距離と姿勢の美しさを競う特殊な競技です。滑るというよりに遠くへ飛ぶことを目的とするので、空中の風の抵抗と闘いながら滑空し美しい姿勢を保つ技術が求められます。
③クロスカントリースキー

雪の野山を駆け回るために生まれた走法でスキーの原点とも言える競技です。上りや下りと平坦な斜面が混在するコースをいかに速く滑るかを競うので、非常に体力と精神力が要求されます。スキー板を左右交互に滑らせて進むクラシカルと、スケーティング走法が認められるフリースタイルがあります。
④ノルディック複合
北欧スカンジナビア半島を中心に発達したノルディックスキーのジャンプとクロスカントリー2種類を組み合わせ総合成績を競う競技です。瞬発力と持久力という違う技術を同時に求められる過酷なレースのため、その勝者は「キング・オブ・スキー」と呼ばれ賞賛されます。
⑤フリースタイル

近年になり脚光を集め始めた新しいジャンルの競技スキーです。コブだらけの急斜面をターンとジャンプ(エアー)技術を競うモーグルや、ジャンプ台から飛び出しアクロバティックなパフォーマンスを競うエアリアル、半パイプ状の壁を利用して華麗なエアトリックを連発するハーフパイプなどがあり、若い世代を中心に人気が高まっている競技です。
形状の違いによるスキー板の種類と特性
①キャンバースキー

平らな場所に置いたときブーツが乗るセンター部分が弓状に浮き上がっていて、トップとテールが接地するような構造をした最も一般的なスキー板です。板が反り返る力を利用してエッジの切り替えがしやすく、圧雪されたゲレンデを滑るのに適しています。
コントロールしやすいSWALLOW OREO 99
長さが99cmセンター幅90mmのショートスキーで、エッジングやターンコントロールが非常にしやすく小回りもきく人気のキャンバー形状のスキーです。
SWALLOW OREO 99

構造 | キャンバー | サイドカット(スリーサイズ) | トップ113mmセンター90mmテール103mm |
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ラディウス | R:9.7m |
②ロッカースキー
板のセンター部分が接地してトップとテールが浮き上がり、キャンバーと逆の反り形状をしています。トップとテールが反り上がっていることで中・上級者が好む深雪やパウダースノーに沈み込まずに操作しやすいのが特徴です。しかし圧雪された雪面でのエッジングが難しくスピードが出たときの安定性に欠けます。
パウダースノーに最強BLASTRACK LINE PESCADO

最大級のトップ幅158mmがあり、一度パウダースノーを滑ったなら2度と手放すことができないほど最強のロッカースキーといっても過言ではありません。驚くことに圧雪されたバーンでのカービング性能も抜群です。
BLASTRACK LINE PESCADO

構造 | ロッカー | サイドカット(スリーサイズ) | トップ158mmセンタ−125mmテールテール144mm(長さ180cm) |
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ラディウス | R:19.5m |
③ツインチップ
キャンバーとロッカーをミックスし初心者でも扱いやすいように開発されたスキー板です。体重が一番かかる部分のみがキャンバー形状になっていてトップとテールはロッカー形状をしていることで、エッジの雪面への食い込みが穏やかになり扱いやすいのが特徴です。
初心者もフリースタイルに挑める SALOMON QST SPARK

サロモンのツインチップのスキー板で、ターンが容易で優れた接雪感覚と安定性・機敏性・反発性を備えています。初心者でもフリースタイルやバックカントリーに挑戦できるモデルです。
SALOMON QST SPARK

構造 | ツインチップ | サイドカット(スリーサイズ) | トップ117mmセンター85mmテール109mm(長さ155cm) |
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ラディウス | R:13m(長さ155cm) |