スキーはスノーボードとは異なるスピード感とターンで、子供から高齢者まで滑走が楽しめるウインタースポーツです。歴史がある完成度が高いスキーには滑り方やジャンルの種類も多彩です。スキーの種類とその特徴や、ジャンル別の板の選び方などを紹介します。
滑り方とジャンル
スキーの種類は多彩

一口にスキーと言っても滑り方やジャンルの種類は非常に多彩です。圧雪されたゲレンデを滑る場合や深雪が積もったバックカントリー、コブが多い斜面をターンしたりスピードを競うレースでは異なる技術が要求されます。
滑り方により板も異なる
スキーの滑り方やジャンルに合わせてスキー板も多彩な種類が開発されています。それは滑走シーンに最適な板の形状や剛性が求められるからです。今回は一般的なスキーの種類と特徴や、大会などの競技スキーの種類と特徴に、ジャンル別スキー板の種類と選び方のコツも合わせて解説しましょう。
一般的なスキーの種類と特徴
①オールラウンドスキー

基礎スキーとも呼ばれ、整地・圧雪されたゲレンデを楽しんで滑るための最も一般的なスキーの種類です。初心者から上級者までゲレンデを気持ちよくターンをして滑走するレジャー向けの滑り方で、スキー場のレンタルスキーで最も多いスキー板です。
②オールマウンテンスキー
圧雪されていない深雪やゲレンデ外のバックカントリーを滑るのがオールマウンテンスキーです。自然の雪山を滑走する山岳スキーもこのジャンルに入ります。上級者にとってパウダースノーにシュプールを描く魅力はたまりません。その需要向けに最近は意図的に圧雪していない部分を残すスキー場が増えています。
③フリーライドスキー

コブやジャンプ台を利用して回転したりトリッキーな技をするのがフリーライドスキーです。モーグルやレールライド、エアリアルなどもこの種類に入り、滑り方やスキルは多種多様に渡ります。普通の滑り方では満足しない冒険心旺盛な方が挑戦したくなるスキーです。
④レーシングスキー

文字通り大会などで滑るスキースタイルのことです。基本的にはタイム・スピードを競う種類のスキーですが、エアーとターン技術を競うモーグルや、飛距離と飛型点で競うジャンプもあります。大会のジャンルによりスピードだけでなく、演技力や審判にアピールするパフォーマンスが要求されるのがレーシング(競技)スキーです。