英国トラッド人気、はたまたプレッピー人気復活により、この冬はダッフルコート狙いの人が増えている模様。ただし、リッチなオジサンが着る場合は注意が必要です。ポイントは素材。何より学生っぽくならない上品素材を選ぶことが大切です。

上品素材なら子供っぽく見えず女性ウケも抜群です

そろそろコート選びに本腰を入れようと思っている人も多いことでしょう。今年は特に寒さが厳しいとなれば、お尻まですっぽり覆ってくれる防寒性の高いコートが欲しくなるもの。スタイルもよく見えますしね。そんななか、プレッピーやアイビー再燃のトレンドなどを鑑みると、フード付きのダッフルコートは打って付けの一着と言えそうです。

フードやアイコニックなトグルボタンがカワイイと女性人気も上々のダッフルコート。ですが、厚手のウール生地による防寒性の高さから英国海軍にも採用されたことがある、れっきとしたオトコのコートなんですね。
とはいえ、リッチなオジサンが着る場合は無骨さではなく、上質感やリラックス感に重きを置き、柔和ななかにもラグジュアリーさを漂わせることが大切。名門ブランドであることや上質素材から選ぶのはもちろん、ローゲージのニットやロゴドンニットと合わせるなど、コーデにおける抜け感の一手を組み合わせることもポイントです。また、装いにホワイトアイテムを取り入れると清潔感がアップするため、女性ウケもさらに向上するみたいですよ。

フォルムも生地も本場英国モノにして、フィットはジャパン仕様

休日デートの筆頭アイテム。モテを意識するダッフルコート編
(画像=『JPRIME』より 引用)

1904年に創業した英国屈指の老舗コートブランドに、ビームスFが別注したコチラ。定番のダッフルコートをベースに、日本人の体型に合わせてリサイズ。生地には同じく英国の名門、ジョシュア エリス製のピュアニューラムズウールを採用しています。特殊な編み機でヘリンボーン柄に編みあげた逸品生地は、肉厚ながら軽くやわらかな着心地が最大の特徴。トグルはもちろんリアルホーン。隅々まで本物志向の一着です。

コート¥184,800(税込)
INVERTERE(インバーティア)/ビームス 六本木ヒルズ

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極めて清潔でありつつキルティング裏地で極暖

休日デートの筆頭アイテム。モテを意識するダッフルコート編
(画像=『JPRIME』より 引用)

老いも若きも、そして男女ともに好印象なダッフルコート。それをこんな清潔感溢れるホワイトで仕立てたなら、もはや敵なしアウターの筆頭です。こちらのモデル名はホプキンス。本水牛の角トグル然り、英国ブランドらしいトラディショナルな仕立てを踏襲しながらも、シルエットはイマドキなゆったりサイジング。ウール混生地は軽くソフトに仕上げられていますが、裏地にキルティングを配することで防寒性までバッチリです。

コート¥77,000(税込)
Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザーウェア)

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圧倒的な迫力とラグジュアリーを物語るムートン仕様

休日デートの筆頭アイテム。モテを意識するダッフルコート編
(画像=『JPRIME』より 引用)

フィレンツェ郊外に拠点を構える、イタリアのレザーファクトリーブランド謹製。となれば、やはり素材はリッチな毛足のムートンです。裏ボアかつ表面のしっとりとした質感が、圧倒的なラグジュアリーを物語ります。イマドキにしてあくまで品の良い、ややゆとりに溢れたシルエットは、ビームスFの別注だからこそ。本水牛の角トグルとレザーループのディテールも、ムートンとの相乗効果により一層贅沢感が際立ちます。これぞ、大人の最高級ダッフルです。

コート¥319,000(税込)
CINQUANTA(チンクワンタ)/ビームス 六本木ヒルズ

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老舗メイドの鮮やかカラーなら、説得力あるお洒落スタイルに

休日デートの筆頭アイテム。モテを意識するダッフルコート編
(画像=『JPRIME』より 引用)

英国トラッドなダッフルコートを追及するなら、マッキントッシュは外せません。モデル名は「ロガート」。ハリがありながらも軽やかな生地は厚地のウールカットパイル。本水牛製のトグルボタンは3つとシンプルですが、裾が開かないようにするスナップボタンの追加など、英国海軍を想起させるディテールで実用性を高めています。スペックが完璧な1着だからこそ、洒落たオレンジも浮かずに着こなせます。ケーブル編みニットにホワイトのニットリブパンツを合わせて、上質にして品良く高感度。旬な洒落感と、ちょい抜けなカワイらしさを感じさせる最強オジサンコートタイルを、この冬ぜひ実践してみてください。

コート¥149,600(税込)
Mackintosh(マッキントッシュ)/マッキントッシュ青山店

ニット¥52,800(税込)
ラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム

パンツ¥49,500(税込)
エストネーション/エストネーション

シューズ¥25,300(税込)
パントフォラドーロ/ビームス 六本木 ヒルズ

その他スタイリスト私物

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モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文

提供元・JPRIME

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