株式会社ローソンストア100(本社:神奈川県川崎市)は「100円おせち」を2022年12月25日(日) よりローソンストア100全店(665店舗/2022年10月末現在)にて販売開始します。
<TOPICS>
◆ 新商品:ご要望の多い「海産物」・初の「和菓子」・ご当地おせち等、8品を追加
◆ 物流改革、原材料・資材の早期確保などで、今年も“全品100円”を実現
◆ 昨年5分で完売したEC販売は数量を増加、「アプリ予約・店頭受取サービス」も開始
コロナ禍で迎える3度目の年末年始となる今年は、原材料高騰や為替の変動等によりあらゆる食品の値上げが続き、生産者も消費者も大きな影響を受けました。おせちにも値上げの波が押し寄せていますが、「100円おせち」は物流改革、原材料や資材の早期確保により、高級食材含め全て美味しさはそのままに全品“100円”を実現。新商品8品を加え、全45種類の史上最多のラインナップを更新しました。少人数から大人数まで対応する盛り付け提案をはじめ、昨年好評だった、おせちを無駄なく活用いただく「#リメイクおせち」もレシピを追加し、多様化する年末年始にお応えします。
■ 昨年は300万食販売・累計1200万食突破
「100円おせち」は、好きなものだけを好きなだけ食べたい方、購入されたおせちセットに買い足したい方、旅行や外食に行くので一日分だけ欲しいなど、様々なライフスタイルにご活用いただけます。少子高齢化、おせちは作るより買う派の増加、年末年始の過ごした方の多様化を背景に、2012年の発売から累計約1,200万食を販売しました。堅調なおせち商戦やコロナ禍による巣ごもり需要の後押しもあり、昨年は過去最高となる約300万食の販売を記録しています。
■ 2022年度「100円おせち」新商品8品の紹介
・酢だこ/小肌の酢漬
ご要望の多い海産物をラインナップに加えたいと考えていたところ、コロナの影響等で飲食店で使われるたこ・小肌の余剰品があることが分かり、100円おせち用に確保しました。
酢だこは、鮮やかな赤と白で縁起が良いとされています。また小肌は出世魚なので「立身出世」を願う縁起物とされています。さっぱりと食べやすく、お酒にもぴったりです。
・里いも煮/しいたけ煮
ローソンストア100の人気シリーズ「100円おでん」のこんにゃく・がんも・定番の豆腐などで取引のあるメーカーで生産を依頼。まとめて発注することで100円を実現しました。鍋で煮込んで味をしっかり入れてからパックするので味が染みた美味しい煮物ができるのが特長です。値段だけでなく美味しさにもこだわっています。
・伊達焼
ローソンストア100は関東・中京・そして関西に店舗展開しています。関西では「伊達焼」をおせちに入れるという話を聞き、関西の有名メーカー「別寅(べっとら)」にコンタクトをとり、今回初めて「100円おせち」向けに商品を開発していただきました。関東ではあまり馴染みはないのですが、「伊達巻」より固めの食感で甘みが強いのが特長です。これからも日本各地の「ご当地おせち」を取り入れていきたいと考えています。
・白海老だし巻きたまご
100円おせちの「厚焼きたまご」を製造しているメーカーが、富山に工場を持っていることがきっかけで生まれた商品です。富山は「白海老」が有名で、高級な白海老のだしを玉子焼きに入れるという話を聞き、100円おせち用に商品化しました。白海老の風味が香る上品な味わいに仕上げています。
・市松ようかん/白梅ようかん(はくばいようかん)
ラインナップに「甘味」を加えたいと考え、対応していただけるメーカーを探すことから始めました。その結果、百貨店の高級おせち重などの「飾りようかん」も手掛ける新潟の和菓子メーカー「正和」さんで製造いただけることになりました。「飾りようかん」が得意なメーカーだからこそ、手が込んだデザインでも100円を実現しました。市松ようかんはお重の彩りとしても映えるよう2色の餡を使用。白梅ようかんは、干支であるうさぎを飾り、見た目も華やかに仕上げました。1品1品手作りで作っています。