目次
電源は入ったけれど
水没など不測の事態に備えてやっておくこと
電源は入ったけれど
液晶
液晶はスマホの中で水没したら一番乾きにくい場所といわれています。十分乾かしたと思って電源を入れ、他は無事であっても液晶だけダメになってしまうという例もたくさんあります。 その場合は、修理もできませんので液晶を交換という形になります。
画面のシミ
水が入った後に液晶に水シミが出来てしまっていることがあります。液晶画面の水シミだけで他の動作に不具合がない場合は、修理代もかかりますし修理に出すのは少し様子を見ましょう。自然乾燥で画面の水シミは治ることがあります。
スピーカーから音が出ない
水没させてしまった後の症状として「スマホ本体のスピーカーから音がでなくなった」というものがあります。考えられることは2つ。1つはイヤホンジャックの中に水が入っていてイヤホンが刺さっているとご認識されている場合です。
もう1つは水没してしまったためにスピーカーが壊れてしまった場合です。 最初はイヤホンジャックにティッシュのこよりなどを使って水を拭き取り、よく乾燥させると音が戻ることがあります。後者の場合は修理に出さないと復活は難しいでしょう。
カメラレンズの水滴
他には問題はないけれど、カメラレンズの中の水滴が消えないというお悩みもあるようです。これは、乾燥が足りないことによって起こっています。カメラだけで済んでいるのはラッキーなだけです。すぐに生米や乾燥剤と一緒にジップロックに入れて水滴が消えるまでしっかり乾かしましょう。
発熱
スマホが動いたとしても、中に水が入っている場合があります。そのために内部で発熱しています。そのまま放置してしまうと中の水分で内部が錆びてしまいます。水没したあと発熱を繰り返す場合はなるべく早くクリーニングに出しましょう。
内部をクリーニングすることで錆びを落とすだけの金額で済むでしょう。
水没など不測の事態に備えてやっておくこと
ラインのデータ引き継ぎ
スマホが水没して壊れてしまったとき、中身のデータやアプリも削除されてしまうということになります。電話帳などはデータバックアップしている人も多いでしょうが、ラインなどは盲点でバックアップをとっていない人も多いでしょう。
そんな不足の自体に備えてアプリで管理されているデータを保存するため、Facebook登録やメールアドレス登録をしておきましょう。こうすることで、ラインのサーバーに残っている個人データを新しいスマホで引き継ぐことができます。
データ引き継ぎできるデータ
ラインのデータ引き継ぎで引き継がれるのは次のデータです。 ・友達リスト ・課金データ ・プロフィール ・LINEスタンプ権利
保証サービスに入っておく
大手携帯キャリアでは月々少額を支払うことで、それぞれの割引や交換などの保証が受けられるサービスがあります。新品のスマホであっても水没は「通常の使い方」ではないので保証の対象外です。
そんな事故などの故障には保証サービスに入っていないと実費修理、または買い替えとなってしまいます。