サウナは、効果的な方法で入ることで「ととのう」感覚を得られると言われています。本記事では、サウナでととのうための方法をご紹介。サウナでととのう感覚や注意点についても解説するので、最高に気持ちいい状態にととのうために役立ててみてください。
目次
サウナはととのうと気持ちいい!
サウナでととのう方法:準備編
サウナはととのうと気持ちいい!
近年、高い人気を集めているサウナ。体をしっかりと温めた後に水風呂に入ったり、休息をとったりすることで「ととのう」という感覚に至ると言われています。サウナーの間で「ととのう」は定番の言葉ですが、サウナに慣れていない方は「どういう感覚なのだろう?」と気になる場合も多いでしょう。
サウナでととのう感覚を楽しもう
本記事では、サウナで気持ちいい到達するための方法をご紹介します。適切な方法を取り入れることで、初めてととのう境地までいけると言われているので、ぜひこだわってみましょう。
また、具体的な感覚についても解説します。サウナーになった人たちが惹きつけられてやまないととのう感覚を、ぜひ楽しんでみませんか?気持ちいい状態に近づいて、身体を開放してみてください
サウナでととのう方法:準備編
しっかりと気持ちいい感覚を得るためには、準備からこだわることが大切です。準備を万端に整えておけば、スムーズにととのう感覚を楽しめると考えられています。サウナに入る前にはどのような準備から始めればよいのかチェックしていきましょう。
サウナでととのう方法①:2時間前に食事を終える
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最初に意識しておきたいのが、食事です。食事をした直後は消化のために胃や腸に血流が集中しています。胃の中に食べ物が入った状態でサウナに入ると、血流が他の部分へ分散して、消化不良になる可能性があるため注意が必要です。
せっかくととのうためにサウナに入ったのに、消化不良による体調不良に陥っては大変なので、食事は2時間前には終えるようにしてください。2時間経過していれば大部分の消化を終えていると考えられるため、問題はありません。
消化によいものを食べるのがおすすめ
なるべく胃腸の負担を抑えるためには、消化によいものを食べるのがおすすめです。消化に時間がかかる成分を含んだ食事を食べると消化に時間がかかるため、2時間経過した後も胃もたれのような感覚に陥ることがあります。
消化によい食べ物としておすすめなのが、うどんやおかゆなどです。果物なら、バナナやリンゴがよいとされています。お肉系の場合は、鶏胸肉やササミ、豚肉・牛肉の赤身といった脂質が少ない部位が最適です。
サウナでととのう方法②:水分補給をする
食事時間の調整に加えて、水分補給も意識しておくことが重要なポイントです。サウナに入る前には、しっかりと水を飲むようにしてください。喉が乾いている状態でサウナに入ると、すぐに脱水症状に陥る可能性があります。
高温多湿の状態になるサウナは汗をかきやすく、体内の水分もすぐに奪われていくため、水分不足には要注意。1回サウナに入ると、400〜500mlの水分を失うとも言われています。体調不良にならないため、水を飲んでおきましょう。
麦茶もおすすめ
汗をかくと、水分だけでなく体内のミネラルも失われると言われています。ミネラルは、健康な体を保つために必要不可欠な栄養素です。水だけ飲んでいるとミネラル不足を補えないことがあるため、その点も意識してください。
水分とミネラルの両方を補給できる飲み物としてサウナーから注目されているのが、麦茶です。豊富なミネラルを含んでいるのに加えて、カフェインを含まず、血流をよくする効果を期待できるのが魅力。ととのうために、麦茶も活用しましょう。
サウナでととのう方法③:体を洗う
準備段階で欠かせないのが、体を洗うステップです。汗や汚れがついた状態でサウナに入るのは、マナー違反と言われています。また、汗や汚れが気になる状態でサウナに入っても、効率的にととのう状態までいくのは難しいでしょう。
浴室に入ったら、まずは身体を洗います。ボディソープを使って、きれいに洗ってください。また、頭も洗っておくのがおすすめです。身体を清めておくことでさっぱりとして、ととのう状態に入りやすくなると考えられています。
水気を取るのも忘れずに
身体を洗った後は、しっかりと水気を取っておきます。身体が濡れた状態で入るのは、他のサウナーに迷惑をかけるので注意してください。濡れた身体によって椅子が濡れたり、他の人の身体に水分が飛んだり、といったことも考えられます。
タオルを使って身体の水気を拭き取り、清潔な状態にしてからサウナをスタートするのが基本です。準備がきちんと整っていれば、気兼ねすることなく心地よい状態へと入っていけるでしょう。