彩りもよく美味しいコンビニのお弁当。リーズナブルなものから高級志向のものまでさまざまなお弁当があるが、今回はコンビニ大手3社から500円で買えるお弁当をリストアップし、紹介していこう。

昼食代は節約したい!お父さんのお小遣い事情

新生銀行の調査によると、「お小遣いの使い道として必要不可欠なもの」について、男性会社員では「昼食代」が46.7%、「携帯電話代」が27.3%、「趣味の費用」が24.9%となっている。

それぞれの必要額の平均は、飲み代が1万1,436円と最も高く、以下、趣味の費用1万1,063円、昼食代9,444円、嗜好品代8,388円、車関係・ガソリン代 7,285円、携帯電話代6,230円、家族への気配り5,524円、雑誌・書籍代3,787円、身だしなみのための費用3,483円、喫茶代3,175円となっている。

なお、男性会社員の73.0%はお小遣い面で何らかのやりくりを行っており、最も多いやりくりは「昼食費を安くする」33.2%となっている。

コスパ最強のコンビニお弁当6選

昼食にはあまりお金と時間をかけたくないと考える人の拠り所となっているのが、「コンビニ弁当」ではないだろうか。味良し、値段良しのコスパ最強弁当は次の6つだ。

セブンイレブン 鶏めし

唐揚げが10個程入っていて安価なのにボリュームたっぷり。付属のタレがさらに食欲をそそります。お肉好きにはたまらない一品。

税込496.80円 646kcal

セブンイレブン お好み幕の内

駅弁などで定番な幕の内弁当が500円以内で購入できる!たんぱく質も23.3gと豊富です。

税込496.80円 701kcal

ローソン おてがるのり弁(もち麦入りご飯)

ひそかに大好きという人が多い「のり弁当」。白身魚のフライやきんぴらなど定番メニューがトッピングされています。だし巻き卵もトッピングに追加されました。

税込322円 430kcal

ローソン 1/2分の野菜がとれる焼きビーフン

近年人気のエスニック料理がローソンオリジナル商品にも登場、おいしさはもちろん二重丸。カロリーもヘルシーでダイエットにも最適です。

税込497円 288kcal

ファミリーマート ふんわりたまごとだしが決め手の親子丼

甘みと旨味のバランスが美味しい親子丼です。しみ込んだ割り下がふんわりとした玉子に絶妙にマッチします。

税込498円 486kcal

ファミリーマート 明太海苔弁当

明太子をメインに鶏のから揚げ、白身魚フライ、ちくわ磯辺天、コロッケなど、盛りだくさんのお弁当。こちらもいわゆる「のり弁」。多くのリピーターがいます。

税込445円 768kcal

コンビニは全国にどのぐらいある?

日本の各コンビニチェーンの店舗数を比較してみよう。

2022年2月末時点のセブンイレブンの国内店舗数は、2万1,327店舗。第1号店がオープンしたのは1974年で、1980年に1,000店舗、1993年に5,000店舗、2003年に1万店舗、そして2018年には2万店舗を突破した。

続いて、ファミリーマート。2022年2月末時点の国内店舗数は1万6,569店舗と、セブンイレブンに次ぐ規模だ。1号店がオープンしたのは1973年で、セブンイレブンよりも1年早い。

過去にファミリーマートは店舗数でローソンに負けていたが、「サークルK」「サンクス」がファミリーマートと統合したため、現在はローソンの店舗数を上回っている。

2021年2月末時点のローソンの店舗数は1万4,476店舗で、御三家の中では最も少ない。ローソンの1号店は1975年にオープンし、1982年に1,000店舗を突破、1994年に5,000店舗を突破し、2011年に1万店舗を突破した。

明日のランチはぜひコンビニへ!

コンビニ各社では、商品の入れ替えが頻繁に行われるため、日常的に通っても飽きずに楽しめるのがメリットのひとつだ。明日の昼食は、財布に優しいコンビニのお弁当で、お腹も心も満たしてはいかがだろうか。

文・MONEY TIMES編集部