メキシコの様々な街を訪問しましたが、私はこの静かでメキシコ独特の文化を感じられるバジャドリードが一番気に入る街でした。
バジャドリードの周りには数多くの美しいセノーテが点在し、知れば知るほど興味が尽きないマヤ遺跡へのアクセスも簡単です。そんなこともあり、初めて訪れた時から、
「いつか暮らしてみたい。」
と思った街がこのバジャドリードです。
コロナの影響でメキシコで足止めをくらっている最中、せっかくだしここで暮らしてみよう!と2ヶ月だけアパートを借りて暮らし始めました。もしかしたら、もっと長く滞在するかもしれません。
この美しく、歴史が詰まった私が大好きなバジャドリードの魅力を紹介していきます。
目次
マヤ遺跡/ エク・バラム Ek Balam
マヤ遺跡/ チチェンイッツァ Chichen Itza
マヤ遺跡/ エク・バラム Ek Balam

バジャドリードのセントロ(市街地)から、タクシーで15分ほどの場所にあるエク・バラム遺跡。
後述するチチェンイッツァ遺跡と比べるとそこまで有名なマヤ遺跡ではありませんが、ここにある巨大なピラミッドが感動的でした。更に、そこから眺める景色は絶景そのもの。
エクバラム遺跡はマヤ遺跡の中では割と新しい方で細かなディテールがしっかり残っている部分もあり、お仕事をしている人に
「レプリカですか?」と聞いてみたら、
「本物で紀元前のものですよ」とまさかの回答でした。
それほど美しく残っていたため真実か疑うくらいですが、彼らが言うのだから信じておきましょう。笑
数あるマヤ遺跡の中でも巨大な複合建築のアクロポリスは圧巻です。
エク・バラム遺跡
マヤ遺跡/ チチェンイッツァ Chichen Itza

カンクンからツアーで訪れる人が多いメキシコのマヤ遺跡といえば、言わずと知れたチチェンイッツァ遺跡でしょう。メキシコに来てこの遺跡に行かない人はいないんじゃないか!というくらい、とても有名な巨大マヤ遺跡です。
マヤの文化がギュッと詰まった大都市で、天文台や球戯場、更には神様に生きた人を投げ入れて捧げていたとも言われるセノーテなども見ることができます。ゆっくりと遺跡を見たい人は、バジャドリードに宿泊して遺跡に行くのがおすすめです。のんびりと自分のペースで遺跡探索を楽しめます。
チチェンイッツァ遺跡へはバジャドリードの町からコレクティーボ(乗り合いバス)が出ていて、アクセスもとっても簡単です。