二次燃焼方法を採用したストーブも焚き火台から自作すればお好みのサイズのものが手に入ります。構造を理解すれば二次燃焼方法のストーブ作りもらくらく!便利でコンパクトなサイズにできる二次燃焼の焚き火台からの自作方法を解説します。キャンプやアウトドアに活用しましょう。

目次
二次燃焼装置を焚き火台で自作しよう!
自作に役立つ二次燃焼装置の構造と燃焼効率

二次燃焼装置を焚き火台で自作しよう!

便利な二次燃焼装置は焚き火台で自作できる

手持ちの焚き火台でDIY、二次燃焼ストーブの自作方法を解説!構造が分かれば簡単!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

焚き火の画像や動画・テレビなどでの映像で煙のないきれいな炎を見ることがあるでしょう。あのようなきれいな炎は画像加工もあるでしょうが、そのようなことをしなくてもただ焚き火台で薪を燃やすだけで二次燃焼させれば簡単に実現可能です。

市販の焚き火台にも二次燃焼できるものがありますが、あとから自作することができるというのはご存知ですか?

二次燃焼の自作方法とその効率的な構造を解説!

手持ちの焚き火台を改造して二次燃焼させて煙をなくすよう自作しましょう!その構造と燃焼効率を理解することで、簡単に自作することができます。

キャンプなどアウトドアで活躍する、クリーンなガスで空気を汚さない二次燃焼焚き火台を使い、料理やキャンプファイヤーを楽しむことが可能です!焚き火台を改造して自作する方法をわかりやすく解説していきます。

自作に役立つ二次燃焼装置の構造と燃焼効率

二次燃焼する焚き火台を自作するにはまずその構造を理解すると自作の近道です。難しそうに感じるかも知れませんが、二次燃焼の仕組みはとても簡単となっています。

自分の手持ちの焚き火台を改造する場合、この構造をわからないと応用できませんので、自作するためにはまずはここからはじめてみましょう!

二次燃焼装置とは?

手持ちの焚き火台でDIY、二次燃焼ストーブの自作方法を解説!構造が分かれば簡単!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

通常薪や炭を燃やすと煙ができまね。この煙は、いわば燃え残った不純ガスです。これをもう一度燃やしてあげる=二次燃焼させることでガスや煙が発生せず空気がクリーンな焚き火台を自作することが可能というわけです。

また見た目だけでなく高温の空気を送り込むことから非常に延焼効率がよく、キャンプなどアウトドアでは難しいとされる、高火力での料理もできるようになりますよ。

二次燃焼焚き火台と通常の焚き火台との違い

わかりやすい一般的な焚き火台との違いは煙がでない・炎の高さがあるのふたつでしょう。しかしあくまでこれは見た目だけの違いで、実際は火力が高い・よく炎が燃えるため薪や炭の減りが早いというのも二次燃焼ストーブの特徴となっています。

少しの間炎を見るのには適していますが、長時間の料理をするとなるとその倍近く薪や炭を準備していないと、いつもよりも早く燃え尽きてしまうことになるので注意が必要です。

二次燃焼焚き火台の燃焼効率は

手持ちの焚き火台でDIY、二次燃焼ストーブの自作方法を解説!構造が分かれば簡単!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ここまででもご説明したとおり、二次燃焼ストーブの燃焼効率は非常に優秀です。少しの薪でも高さのある炎がでるので、見ていても楽しいものと感じます。

高温の空気を出して上部で煙や可燃ガスを燃やしていることから、熱も高温・高火力になるというのが二次燃焼ストーブの特色です。アウトドア・キャンプでの調理は、火力が低くて上手に作れなかったチャーハンなどの火力の必要な中華料理も、二次燃焼ストーブなら作れるでしょう。