目次
ズッキーニの収穫後の手入れ
ズッキーニの収穫後の保存方法
ズッキーニの収穫後の手入れ
整枝と下葉刈り

ズッキーニは簡単に栽培できる作物のため手間はかかりません。収穫後も放置しておいても大きな問題はないといえますが、下葉を刈るなどの整枝をすることで実を大きくすることも可能です。下にある大きな葉を刈って日当たりと風通しをよくしてあげましょう。
支柱立て
蔓を這わせない種類のズッキーニは支柱を立てて誘引しなくてもよいとされていますが、株が大きくなるなどの場合によっては支柱を立ててください。支柱を立てることで、株の転倒を防いだり重さによる根の損傷を防いだりします。
さらに成長方向に誘引させることで実が成りやすくなるでしょう。支柱はまっすぐではなく、外側に向かって斜めに立ててください。そうすることでズッキーニの株の全体に光が当たり、収穫も期待できます。
ズッキーニの収穫後の保存方法
ズッキーニの保存方法①:常温保存

ズッキーニの収穫後は、乾燥させる前になるべく早めに食べることをおすすめします。しかしすぐに食べられないときは、2~3日程度であれば常温保存がよいといわれています。太陽が好きな夏野菜のズッキーニの保存方法は、直射日光が当たらなければキッチンで置いておくのもよいでしょう。
ズッキーニの保存方法②:新聞紙に包む

ズッキーニは次々に実が成る野菜のため、上手に栽培できると収穫が追い付かなくなるほどです。しかし毎日を大量消費することができないときは、新聞紙で包んで1~2週間保存しておきましょう。
ズッキーニを丸ごと新聞紙で一枚一枚包み、風通しがよくて直射日光が当たらない場所で保管してください。適当な場所がないときは冷蔵庫の野菜室でも構いません。
ズッキーニの保存方法③:カットして冷蔵・冷凍
ズッキーニを新聞紙で保存してもなお余るときは、冷蔵庫で保存してください。または輪切りなどにカットしてから冷凍庫で2週間ほど保存するとよいでしょう。カットしておけば、凍ったままでも調理できるので便利です。
さらに油で炒めてからファスナー付き袋に入れて1ヶ月ほど冷凍保存する方法も、ズッキーニが長持ちするのでおすすめします。