10月末のカヤック!今週の連載は雰囲気がガラっと変わった秋の海でのカヤックフィッシング実釣レポートです。ベイトがシラスになってマゴチやスマガツオがヒットと内容は上々!魚探画像や釣り方のポイントも紹介しているのでお出かけになる方はぜひ参考にしてみてください!

目次
01.久しぶりに波風ヨシ!カヤックフィッシングに行ってきました!
02.豆アジ&カマスが不在
03.砂ラバでチャリコが連発
04.砂ラバでホウボウ&マゴチをキャッチ!
05.最後の最後で小規模ボイルが発生!
06.秋のカヤックフィッシングを楽しもう!

久しぶりに波風ヨシ!カヤックフィッシングに行ってきました!

秋のカヤックフィッシング実釣レポート!

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(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

連載第134回!今週は約二か月ぶりに波風の状況がよかったので、地元の海でカヤックフィッシングに出かけてきました。

例年であれば10月がカヤックハイシーズンで11月はそろそろ風が出てきて出せる日が無いぞという感じなんですが、思い返せば今年の夏秋は異常に強風の日が多かったように感じます。遠征で磯に行ってアカハタばかりやっていました。

そんなわけで地元であっても海の状況はもう全然わからないんですが、出せれば何とかなるでしょう!忘れ物に気を付けて久しぶりに浜から出航です!

豆アジ&カマスが不在

いつものルートで魚探チェックから

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(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

沖の根はサーフのように強風で形が変わったりはしませんが、ベイトがどのあたりにいるかは通っていないと分かりません。それほど魚が濃いエリアではないので、日によっても付き場がコロコロ変わります。

2か月も見ていないと本当にサッパリ分からないというところからのスタートになるので、この日はマークしたポイントをグルっと回って魚探を眺めるところからのスタートになりました。

アジっぽい反応がいればジグサビキを落とそうと考えていたんですが、この日はいつも困るぐらい出てくる豆アジ・小カマスの姿がありません。不穏なスタートです!

見つけた謎の反応の正体は

一度深いほうへ向かって、様子を見てから浅いほうにバック。何とか見つけた反応は画像のようにフワっとしていて反応が凄く小さいです。これがひとところに留まっているという感じでもなく大規模な群れという感じでもなく、一定のゾーンを小さな群れが漂っているという感じでした。反応は中層に出ることもあれば表層に出ているケースもあります。

これが何なのかすぐには分からなかったんですが、釣った魚を持ち帰って捌いたところおそらく極小のシラスではないかということが判明。1cmぐらいしかありません。そんな小さいもの映るのかという気もしますが、とにかく当日は正体不明のこの反応をベイトと仮定して釣りを進めることになりました!