いつもより半分以下のアタリ

ここで週刊つりニュースAPCの浅井さんが登場。浅井さんにとって四日市港は庭のようなもの。あっという間に1匹目をヒット。岸壁際の底では、まずまずサイズのタケノコメバルも抜き上げた。

三重・四日市港でのアジングでメタボアジ好捕 頻繁なワーム交換が奏功四日市港の極太アジ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

だが、潮回りは決して良くはない。浅井さんや松尾さんに言わせれば、この釣れっぷりはいつもの半分以下。潮が動いていればハリに掛かる掛からないは別にして、キャストするたびにアタリは出るらしい。

三重・四日市港でのアジングでメタボアジ好捕 頻繁なワーム交換が奏功アジングでキャッチした本命(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

そして午後8時30分に終了。釣果は10匹弱といったところだが、この悪条件のなかでさすがといったところだろう。

ワームは頻繁にチェンジ

この日、途中で気づいたのだが、松尾さんはとにかく頻繁にワームを交換していた。聞くとアジに何色が効くというのは基本的にはない。だが、カラーを変えることによって目先を変えることができる。これが最も重要なポイントらしい。

三重・四日市港でのアジングでメタボアジ好捕 頻繁なワーム交換が奏功ワームのカラーは豊富にそろえよう(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

ワームを変えた途端にアタリが出た……ということは、今まで何度もあったとのこと。そのためできるだけワームは形状も含め、できるだけ多くの種類を持っていた方がいいだろう。

年内いっぱいは楽しめる?

さてこの極上の金アジ、いつまで釣れるかは神のみぞ知るといった感じだ。回遊魚だけにいつ消えるか分からないが、浅井さんによれば昨年は12月いっぱいまでは釣れたらしい。さて今年はどうか。

三重・四日市港でのアジングでメタボアジ好捕 頻繁なワーム交換が奏功当日の釣果の一部(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

水温の高さを考えれば、昨年同様まだまだ釣れ続きそうな感じもする。だが、できるだけ早めの釣行がお勧めだ。

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<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

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四日市港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年11月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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