家庭菜園で栽培したパクチーは、収穫して活用することが可能です。そこで、本記事ではパクチーの収穫方法を解説。切り方のコツや苗の植え付け時期についてもご紹介します。パクチーを収穫する目安・タイミングをチェックして、料理などに活用しましょう。
パクチーは簡単に収穫できる!
エスニック料理に欠かせないハーブとして人気を集めている、パクチー。気軽に活用したい時は家庭菜園で栽培して収穫するのがおすすめです。自宅で栽培しておけば、必要な時にいつでもパクチーを収穫できるようになります。
パクチーをたくさん収穫できるようにしよう

美味しいパクチーを取るためには、育て方や葉っぱの切り方など、基本的な情報を確認しておくことが重要です。基本を押さえた上で収穫をすれば、元気にパクチーを育てれるようになります。
本記事では、パクチーの収穫方法から苗の植え付け時期まで、役立つ情報をご紹介。収穫後の楽しみ方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。香り高いパクチーを摘み取って、ハーブのある生活を楽しみましょう。
収穫に適した時期
元気な状態を保ちながら収穫を続けるためには、最適な時期を把握しておくことが大切です。間違った期間に収穫を行うと株が弱る原因にもなるので、注意してください。ここでは、収穫に適した時期をご紹介します。
梅雨から秋にかけてがおすすめ

葉っぱや実などをつける植物は、生育が旺盛になった時期に収穫をするのが基本です。パクチーも例外ではなく、スクスクと育っている時に葉っぱや茎を摘み取ることで、さらに生育を促進すると考えられています。
パクチーの生育が旺盛になる時期は、梅雨から秋にかけての期間です。春が終わり、雨が降る時間が長くなった頃に、収穫をスタートさせましょう。この時期であれば、いつパクチーを摘み取ってもよいとされています。
15cm以上になったら摘み取ってOK

時期以外に着目しておきたいのが、パクチーの長さです。たとえ梅雨が訪れた後だったとしても、パクチーが十分に成長していなければ収穫はできません。タイミングを間違えることで、生育の妨げになることもあるので注意してください。
一般的に、茎が15cm以上に成長したら、摘み取ってよいとされています。小さな株のままの状態である場合は、梅雨が訪れたとしてもしばらく待つようにしましょう。十分に成長したタイミングで摘み取ることで、豊かな香りを楽しめます。