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退職させてくれない時にはどうすればいい?
良いタイミングを見計らって円満に退職しよう
退職させてくれない時にはどうすればいい?

会社によっては、2ヶ月前に退職を伝えたのになかなか辞めさせてもらえないということもあるようです。そんな時にどのように対処していくことができるのか、大切な4つのポイントについて見ていきましょう。
退職させてくれない時①強い意志をもって伝える

まず大切な点として、自分自身が退職の強い意志を持っておく必要があります。自分の中でも気持ちがはっきりと定まっていない状況では、それが言動に表れてしまうことがあり、会社側も何とか引き留めようとするかもしれません。
退職を伝える際には、礼儀正しく丁寧でありながらもはっきりとした口調で、退職の強い意志があることを伝えてください。最初は会社側が何とか引き留めようとするかもしれませんが、こちら側が妥協しなければ、いずれはあきらめて退職することができるようになるでしょう。
退職させてくれない時②労基に相談する

最低でも2週間以上前に退職の意思を示していれば、法的に見ても会社側は退職を認めなくてはならないとことになっていますが、すべての会社が快く辞めさせてくれるかというと、実はそうではないケースも多々報告されています。
こちら側が退職の意思をどれほど見せても、会社側が頑としてそれに応じないという場合は、労基(労働基準監督署)に相談するのが良いでしょう。労基は、企業側が法律をきちんと巡視しているか見守っている機関なので、法律に基づいた退職を認めない会社側に対して、改善を促すことができます。

労基への相談は無料で行うことができます。対面で行うのが難しいのであれば、電話を利用した相談もできるのでぜひ気軽に話を聞いてもらいましょう。必要であれば、労基側が会社の調査に乗り出すこともあり、退職時の大きな味方となってくれます。
退職させてくれない時③内容証明郵便で退職届を提出する

退職届を出したのに会社側があえてそれを受理せず、そのままうやむやにされているというケースも少なくありません。この場合の対処法としては、内容証明郵便を利用して退職届を提出するのが効果的です。
内容証明郵便というのは、誰が誰へいつどのような内容のものを送ったのかを証明することができる郵便サービスのことです。これを利用することで、会社側は受け取っていないと主張することができなくなり、退職届を受理せざるを得なくなるのです。
退職させてくれない時④退職代行に依頼する

どうしても会社を辞めることができずに悩んでいるという方には、退職代行に依頼するという方法も考慮に入れてみることをおすすめします。退職代行とは、退職するための交渉を自分に代わって会社側と行ってくれるサービスのことです。
交渉が苦手で一人ではどうにもできないという方でも、退職代行に依頼することで、できるだけ良い条件での退職を模索することが可能となります。退職代行は退職の際に何が必要なのかもよく熟知しているので、会社側との不必要なトラブルも避けることができ、安心して任せることができます。
良いタイミングを見計らって円満に退職しよう

これまで勤めていた会社を退職するというのは非常に勇気のいることであり、いろいろなことを考慮に入れながら決定していく必要があります。会社を辞めるタイミングに関しても、ぜひ良いタイミングを見計らって決定しましょう、そうすることで、円満に退職し気持ちよく新たな一歩を踏み出していくことができます。
提供元・KASHI KARI
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