冬キャンプを楽しむ際には、寝床作りにこだわることが大切です。そこで、本記事では冬キャンプでも快適に眠れる寝床の作り方を紹介します。冷気を遮断し、寒さを感じないための工夫を取り入れて、冬キャンプでも快眠できる寝床を作りませんか。

目次

冬キャンプは寝床作りが重要!
シート・マットを使った底冷え対策
コット・寝袋を使った底冷え対策
その他の防寒対策
意識しておきたい注意点
快適な寝床を作って冬キャンプを楽しもう

冬キャンプは寝床作りが重要!

底冷えしやすい冬キャンプ

【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介
(画像=pixabayロゴPhoto bybhossfeld、『暮らし〜の』より引用)

オフシーズンに当たる冬は、普段よりもキャンプ場にいる人が少なく、ゆっくり過ごせるのが魅力です。しかし、キャンプ初心者だと冬ならではの底冷えに悩まされて眠りにつけない方も多いのではないでしょうか。冬でも快適に眠るためには、寝床作りにこだわることが大切です。

冬キャンプの寝床作りをチェックしよう

本記事では、冬キャンプで取り入れておきたい寝床の作り方を紹介します。シートやマット、コット、寝袋を活用して心地よく眠るためのコツをまとめました。その他の防寒対策や注意点も解説しますので、ぜひ役立ててみてください。

シート・マットを使った底冷え対策

アルミシートを敷く

【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介
(画像=『暮らし〜の』より引用)

寝床で底冷えを感じるのは、地面から這い上がる冷気が原因です。冷気をシャットダウンすれば、就寝中に寒さを感じることはなくなるでしょう。まずは、テントのグラウンドシートの上にアルミシートを被せてください。

アルミシートは、アルミ面を上に向けることで冷気を遮断して熱を反射する働きがあると言われています。アルミ面を下に向けると冷気の遮断効果が弱まるため、冬は必ずアルミ面を上に向けることを意識するのがポイントです。

おすすめアルミシート:バンドック アルミ ロール マット

バンドック アルミ ロール マット

【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ファミリーキャンプでも重宝する、大きめサイズのアルミシートです。適度なクッション性があるため、就寝時に体が痛くなることが多い方に適しています。グラウンドシートの上に敷いておくことで、冷気の遮断効果を期待できるでしょう。

クルクルとロール状に巻けばコンパクトにまとめられますので、収納時に場所を取らないのも嬉しいポイントです。キャンプだけでなく、お花見や運動会などさまざまなレジャーで活用できます。

マットを重ねる

【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介
(画像=『暮らし〜の』より引用)

テント内の保温性を高めるためには、アルミシートの上にマットを重ねるのがおすすめです。マットを重ねることによって空気の層ができ、冷気が体に伝わるのを抑えられます。

寒さが厳しい時には、1枚だけでなく2枚のマットを重ねるとよいでしょう。冷気を遮断する働きが高まるだけでなく、クッション性によって寝心地もよくなります。なお、キャンプ用のマットを使うのがベストですが、所持していない場合は段ボールで代用することも可能です。

おすすめマット:キャプテンスタッグ キャンプマット

キャプテンスタッグ キャンプマット ダブル

【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ファミリーも広々と使えるダブルサイズのキャンプ用マットです。1.5cmの厚さがあるのに加えて表面にデコボコの加工が施されているため、しっかりと冷気を遮断できます。2枚重ねにすれば、寒さが厳しいシーズンでも快適に過ごせるでしょう。

また、頭の部分を折り返すと枕代わりになりますので、枕を忘れた時も安心です。専用の収納袋が付属しており、携帯性に優れているところも高評価を集めています。