ときおり猫の声が「にゃ~お!」と響く、江戸の庶民の町並みを再現「深川江戸資料館」

紅葉、コーヒー、深川めし......秋は清澄白河で大人の散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

「深川江戸資料館」は江戸時代末期(天保年間)の深川佐賀町の町並みを、実物大で再現した展示室。町並みは単なるレプリカのように表面的に似せただけではなく、当時の建築技法を使ってすみずみまで当時の暮らしをリアルに再現しています。入り口にある資料館の「展示解説書」には、一軒一軒住んでいた人の職業や名前、年齢、家族構成まで書かれていて、その徹底したこだわり方には脱帽です。

紅葉、コーヒー、深川めし......秋は清澄白河で大人の散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

展示室は建物内に入ることができます。

紅葉、コーヒー、深川めし......秋は清澄白河で大人の散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

江戸時代そのままの空間にいると、かつて深川に住んだ人たちの声が聞こえてくるようです。

深川江戸資料館(展示室)

■住所:東京都江東区白河1-3-28
■入館料:大人(高校生を含む)400円、小・中学生50円、障害者割引大人200円、小中学生20円
※中学生以下の方は、大人の方と一緒にご見学ください
■開館時館:9:30~17:00(入館は16:30まで)
■休館日:第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館)、年末年始(12/29~1/1)、臨時休館(設備点検・展示替え等)
■電話:03-3630-8625

どっぷり江戸に浸った後は、江戸の食に舌鼓

紅葉、コーヒー、深川めし......秋は清澄白河で大人の散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

「深川江戸資料館」に程近い「深川宿」では、江戸・深川の郷土料理「深川めし」を食べることができます。

紅葉、コーヒー、深川めし......秋は清澄白河で大人の散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

「深川めし」は、新鮮なアサリとネギを味噌でサッと煮て汁ごとご飯にかけた「ぶっかけ」。忙しい漁師さんが日常的に食べた江戸時代のファストフードです。「深川宿」では「ぶっかけ」の他に、「炊き込みご飯」の「深川めし」も味わうことができます。

深川宿

■住所:東京都江東区三好1-6-7
■営業時間:11:30~17:00
■定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜休)
■電話:03-3642-7878