暖房器具の利用もおすすめ
電気毛布とホットカーペットが便利

冬キャンプは寒さ対策を兼ねて電源付きサイトの利用もおすすめです。電源付きサイトを借りると暖房器具が使えるようになるため、初心者でも過ごしやすい暖かい寝床が作れます。
例えばホットカーペットを利用して銀マット、ラグ、ホットカーペットと重ねていくと暖かい寝床が作れます。特に電気毛布は寝袋の下に敷いたり寝袋中に入れたりと多彩な使い方ができるためホットカーペットよりも汎用性が高く冬キャンプの寒さ対策におすすめです。
ポータブル電源でも利用できる
電気ストーブの消費電力は800W~1200Wとなるためポータブル電源で長時間使用しづらいアイテムです。一方、電気毛布の消費電力60W程度、ホットカーペットでも2畳(176×176cm)でも500W程度と消費電力が低めのため、ポータブル電源でも長時間駆動できる暖房器具です。
ポータブル発電機は音が出るため使えないキャンプ場が多いですが、ポータブル電源は静音性が高くキャンプ場でも問題なく使えます。
低温やけどに注意
電気毛布やカーペットを使用した場合は低温やけどに注意しましょう。低温やけどは高温のやけどよりも気づきにくいため重症化しやすい火傷です。熱めのお風呂と変わらない40度程度でも長時間肌に直接触れていると火傷します。
身近にあるものでも寝床が作れる
ダンボールは断熱性が高い
夏のキャンプと比べるとどうしても保温性の高い厚みのあるマットや複数のマットが必要なるため予算がかかります。しかし、身近にあるもので快適な寝床を作ることも可能です。
例えばダンボールを使用すると薄手のマットやクローズドセルマットを使用していても快適な寝床が作れると好評です。ただしR値が5や6などの断熱効果が高いマットと比べると寒さに弱いため注意しましょう。そのためある程度寒さに強い方に向いている方法となります。
ダンボールは使い勝手いい
ダンボールは非常に使い勝手のいいアイテム。ドラッグストアやスーパーで無料でもらえる点や薄くなるため保管に困らないところもポイントです。また、燃えるゴミとして廃棄できるため使わなくなったら捨てやすいなどの魅力が豊富です。
ただし濡れてしまうとマットの代用としては使えません。そのため、吸水性がある点に注意し結露などの水分を吸わないように壁から少し離して利用するなどの工夫が必要です。
冬キャンプはマットを複数使うと快適

冬キャンプで眠れない原因となる床からの冷えは、冷気と異なり服装だけでは防げません。そのため、マットを複数枚使用して重ねて断熱性能を高くしていきましょう。使用するマットは冬キャンプに対応した断熱性能の高いものがおすすめです。
また、今回は寝床の作り方のコツということで寝床の作り方や快適に眠るためのポイントを紹介しましたが、気温に応じた装備を選ぶことも冬キャンプでは重要です。きちんと準備して行いましょう。
冬キャンプの装備が気になる方はこちらもチェック!
冬キャンプは夏のキャンプと異なり厳しい寒さに対応できる装備が必須です。当サイトには冬キャンプの装備や過ごし方に関するさまざまな記事があるため冬キャンプに興味がある方はよかったらチェックしてくださいね。

冬キャンプの魅力を伝える企画として、11月より寄稿させていただく「ソウカワヨウスケ」です。アウトドア経験はあるものの、冬キャンプは初心者。そんな私が道具を買い集めるところから冬キャンプを楽しむ魅力をお伝えします。
文・揚げ餅/提供元・暮らし~の
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