はじめまして!たびこふれ編集部のよしだようこです。いつもは記事の編集を担当していますが、今回からライターにも挑戦します!これからどうぞよろしくお願いします。
さて、記念すべき(?)1本目の記事は、私のお気に入りの場所「旧古河庭園」です!なぜ私が旧古河庭園を気に入っているのかというと、東京都内のアクセスが良い場所にありながら、西洋庭園・日本庭園の両方を楽しめて、四季を通じて様々な表情を見せてくれて、そしてなによりバラの名所でもあるからです。
1. 旧古河庭園とは?
旧古河庭園は、もともと元勲・陸奥宗光氏の邸宅でしたが、次男・潤吉氏が古河家の養子になったことから古河家の所有になり、現在の形(洋館、西洋庭園、日本庭園)に整えられたそうです。現在の洋館と洋風庭園の設計者は、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂なども設計した英国人、ジョサイア・コンドル博士。そして、日本庭園の作庭者は、無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園なども作庭した京都の庭師・七代目植治こと小川治兵衛氏です。
現在は国有財産ですが、東京都が借り受けて一般公開しています。国の名勝にも指定されており、「東京のバラの名所」として親しまれています。(参考:旧古河庭園パンフレット)
2. アクセス
JR京浜東北線「上中里駅」、山手線「駒込駅」、東京メトロ・南北線「西ヶ原駅」など、いろいろな路線の駅から近いのでとても行きやすいところにあります。今回は、JR山手線「駒込駅」から歩いていきました。

駒込駅には出口が二つありますが「北口」から出てください。

北口の改札には「旧古河庭園」の看板がありますので、迷った時も安心です。駅の外に出ると大きな通りがありますので、右方向に進みます。ゆるやかな坂を上りながら、まっすぐ行くと、駅から10分くらいで旧古河庭園に到着します。

旧古河庭園の近くには、六義園や飛鳥山公園もあります。1日でいくつかの公園をめぐるのもおすすめです!