冬に登山をする時は、手や足の指先を温めることは必須です。何も対策をしていないと、凍傷になってしまうかもしれません。そこで、本記事では冬の登山で冷えた指先を温める方法を解説します。ポカポカになれるアイテムも紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
冬の登山は指先を温める方法が重要!
体の末端が冷える原因
冬の登山は指先を温める方法が重要!
凍傷の恐れもある冬の登山
![【凍傷対策】冬の登山で冷えた指先を温める予防・対策方法!ポカポカになるアイテムも紹介](https://cdn.moneytimes.jp/600/338/dOIIPRfHaMbQNnXZpvNGYCyUipdIHjLS/e69ac82e-979b-44e9-b3f0-2574a2ac9629.jpg)
冬シーズンの登山では、しっかりと寒さに備えることが大切です。特に手や足の指先は冷えやすく、山行の際に何も対策していないと凍傷が起きる恐れがあります。快適に雪山を登るためにも、指先の防寒対策は必須だと言えるでしょう。
登山で指を温める方法をチェックしよう
本記事では、冬の登山で指先の冷えを予防する方法や温める方法について解説します。また、簡単に指先を温められるおすすめのアイテムもピックアップしました。初心者でもきちんと対策をしておけば指先の冷えに悩まされることは無くなりますので、十分な対策を備えてみませんか。
体の末端が冷える原因
肉不足による代謝不良
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効果的な指先の冷え対策を行うためには、なぜ体の末端が冷えやすいのか確認しておくことも大切になります。足や手の指先が冷えやすくなる原因として挙げられるのが、筋肉不足による代謝不良です。
筋肉は基礎代謝の60%を占めるため、筋肉が少ないと自然と代謝も落ちます。代謝が落ちると血流が滞り、指先から冷えやすくなると言われているため注意が必要です。
体の生理作用
人間は、雪山のような寒い環境では体の熱を外へ逃さないための生理作用が働きます。体の生命維持に必要な内臓に血流が集まり、指先には十分に血流が行き届かなくなりますので、末端が冷えやすくなってしまうのです。
血流が内臓に集まるのは命を維持するために必要なことですが、指先の冷えを放置していると凍傷が悪化するため早めの対策をしなければなりません。
靴下の重ね履きによる血流不足
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冬の山行では、冷えを防ぐために靴下を重ね履きすることがあります。しかし、重ね履きし過ぎると血流が圧迫され、逆に指先が冷える原因になるため気をつけてください。足の血流が悪くなることで体全体の血の巡りも滞り、手の指も冷えやすくなりますので、重ね履きし過ぎないことも大切です。