サワラ釣りを楽しむ際には、旬の時期がいつなのか把握しておくことが大切です。そこで、本記事ではサワラが旬を迎える時期について解説します。釣りに最適なシーズンだけでなく釣り方のコツやおすすめのタックルも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
サワラ釣りは時期を見極めることが大切
地域によって異なる旬のシーズン
サワラ釣りは時期を見極めることが大切
昔から親しまれているサワラ
サワラは、昔から日本食に取り入れられることの多い魚として知られています。小さいものは30〜40cm、大きいものは1mほどといったようにサイズに幅があり、大型になると上級者でも釣り上げるのに苦心する場合が多いです。
サワラの時期をチェックしよう
サワラの大漁を狙うためには、釣りに最適な時期を見極めることが重要です。サワラが釣れやすい時期をチェックしておけば、釣りの計画も立てやすくなるでしょう。本記事ではサワラが旬を迎えるシーズンや釣り方のコツなどを紹介しますので、ぜひ釣りに役立ててみてください。
地域によって異なる旬のシーズン
サワラは基本的に1年を通して釣れる魚
サワラは、1年を通して北海道から沖縄まで広い範囲で捕獲できる回遊魚です。時期によって回遊している場所が異なりますので、サワラがたくさん釣れる時期は地域によって異なります。
例えば、東京湾でたくさんサワラが釣れる時期でも、大阪湾では全く釣れないということもあり得るため、地域ごとのシーズンを把握しておくことが大漁を狙うためのキーポイントです。
関西では5〜6月あたりが旬
関西におけるサワラの旬は、5〜6月と言われています。春が過ぎ、水温が温かくなり始めた時期に卵をたくさん抱えたサワラが関西の港へとやってくるでしょう。この時期のサワラは、さっぱりとした味わいが特徴です。
また、産卵期を迎えているため卵巣の真子や精巣の白子を堪能できるのも嬉しいポイントです。特に旬を迎えた真子は上質な味を楽しめることで知られており、煮付けの他にカラスミの原料としても使われます。
関東では12〜1月が旬
関東では関西と旬の時期がズレており、主に12〜1月にかけて釣れやすくなると言われています。東京湾を始めとした関東近辺では、脂が乗った冬のサワラ釣りを楽しめるでしょう。この時期は産卵を間近に控えたシーズンになりますので、仕掛けへの食いつきがよくなるのが特徴です。