香港の飛び抜けた死者の数は、高齢者のワクチン接種率が48%しかなく死者の殆どは未接種の高齢者。高齢者のワクチン接種がどれほど大事かという証明になりました。中国は上海も高齢者は40%ほどしかワクチン接種をしていないため、中国政府はいまだ必死にゼロコロナ政策から抜け出せないのだと思います。

さて、この事例から高齢者のワクチンがどれくらい全体の死者を下げるか、というより高齢者にワクチンさえ打っておけばコロナは平気という事が分かると思います。最初から「コロナは風邪」などではなく、いまやっと「コロナは風邪」になったのです。

世界各国の例を見ても、ロックダウンも隔離政策もなにも効果はなかった。唯一効果があったのは高齢者へのワクチンの徹底と言えるでしょう。

もしオミクロンがワクチンもない最初から来ていたら(ロシアの場合から推測)

何をしても42万人死ぬ

ということになっていたはず。本日はそれを2方向から精査してみます。

まずは日本と人口がほぼ同じロシアです。ロシアの死者数は驚異的で

「何もしなければ42万人死ぬ」は2年早かった
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より引用)

さきほどのグラフにロシアを入れるとマレーシアと香港がこんな程度になります。ロシアの死者数は日本と人口同じで37万4000人なのです!!