目次
パンダTCのおすすめレイアウト2選
冬におすすめのレイアウト3選
パンダTCのおすすめレイアウト2選
1:土間を楽しむスタイル
![パンダTCのおすすめレイアウト5選!組み合わせ◎なキャンプギアもご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/400/400/PgsXypaciuwMLuthflTTMogjgnHuujLV/42dd34c9-c032-42b9-b09d-f373b380b923.jpg)
パンダTCのインナーは張ったり、外したりしやすい吊り下げ式を採用しています。そのため、あえてインナーを使わずシェルターのようにフライシートと別売のグランドシートを利用するレイアウトも簡単にできます。
インナーを外すとコットが使いやすくなったり、ソロ用テントとは思えない広さになるため、パンダTCの中にこもったままでも快適に過ごせるレイアウトです。広いスペースを活かしてシェルフやテーブルも自由に配置しましょう。
隙間に注意
現行モデルのパンダTCプラスにはスカートがありますが、パンダTCにはスカートがありません。そのため、インナーを外したスタイルではフライシートの下に隙間ができる点に注意してください。虫よけ対策や冷気対策として暖かい装備を用意しておきましょう。
このレイアウトはインナーを使わないため簡単に収納できたり、靴を履き替える手間がかからずスムーズにテント内に出入りできるなどのメリットが豊富にあるレイアウトです。
2:タープと組み合わせる
パンダTCはソロ用のワンポールテントとしては前室の広いタイプですが、ワンポールテントはテント内の中央にポールが来るため前室が少し狭く感じることもあります。そのため、タープとテントを連結するレイアウトにすると広いリビングとテントの前室がシームレスに繋がり快適に過ごせるためおすすめです。
テンマクデザインからはパンダTCと簡単に連結することも想定されているパンダタープTCが発売されています。
安心して連結できる
パンダタープTCはパンダTCと同じコットンと化繊の混紡素材で作られています。TC素材はポリエステルなどの遮光性が高いためより快適なリビングが作れます。また、連結して使うように作られているためテントやタープに負荷がかかりすぎて破れる心配も少ないでしょう。
社外製のタープを使うときはタープをパンダTCに被せるようにしてください。カラビナなどで取り付けるとテンションが掛かりすぎて破損する原因になります。
アレンジも楽しめる
パンダタープTCは連結して使うと両サイドの生地が長いため、張り方のアレンジが楽しめる魅力があります。そのまま使うと左右からの目隠しになり細長い前室、リビングができるためバイクを駐輪しやすくなるためバイクツーリングにもおすすめです。
また、張り方をアレンジして片側だけでポールを使い跳ね上げると開放的なリビングが作れます。非常に広いリビングとなるためテントの外でゆったりと過ごしたいときにおすすめです。
冬におすすめのレイアウト3選
1:こたつやホットカーペットの導入
こたつとキャンプの組み合わせは冬キャンプで非常に人気のあるレイアウトの1つですが、大型のシェルターが必要になるケースも多々あります。しかし、パンダTCはインナーを外して使うとソロ用テントとは思えないサイズ感となるため、一人用のこたつも簡単に導入できるため便利。
また、一人用のこたつだけではなく床面積が広いためホットカーペットも導入しやすいところも大きな魅力です。
二股ポールでより使いやすく
パンダTCはワンポールテントのため中央にポールがあります。そのままの状態で使用するとこたつやホットカーペットに干渉しやすくなり、きれいにレイアウトできません。そのため、パンダTCを二股化してみるのもおすすめです。
二股化することで中央にあるポールが両サイドの壁に沿うようになるためより広く活用できます。また、中央のポールがなくなると自由度の高いさまざまなレイアウトが作れるようになるため便利です。
2:薪ストーブのレイアウト
薪ストーブはドーム型のソロテントではサイズの問題で導入しづらい道具です。しかし、パンダTCはインナーを外すと広いため薪ストーブの導入しやすいテントです。薪ストーブがあるとテント内なら冬でも薄手の服装で過ごせるほど暖かくなるため、冬でも快適なキャンプが行なえます。
ただし大きい薪ストーブは入りにくいので小型の薪ストーブを選ぶようにしましょう。
煙突を通しやすい
パンダTCは正面だけではなく背面にもファスナーがあり出入りできる構造です。そのためフライシートに穴を開ける加工が必要なく、簡単に煙突を通せる点も大きな魅力です。ただし、ファスナー部分の生地やフライシートが直接煙突に触れないように煙突ガードなどを付けましょう。
3:小型テントとの組み合わせ
パンダTCのインナーを外した後にテントを中に入れるレイアウトもおすすめです。パンダTCの中にテントを入れることで保温性が増し冬でも快適に過ごせます。テントを入れるときは215×95×高さ116cm程度を目安にするといいでしょう。
また、他社からはテント内に入れることを目的としたコットン製のテントも発売されています。コットンテントは通気性や保温性が高くパンダTCに付属するインナーよりも快適に過ごせます。
荷物が増える点に注意
上記のレイアウトはパンダTCとは別に小型テントを使うため荷物が増える点に注意しましょう。また、設営も撤収作業も少し手間がかかるようになります。デメリットもありますが、快適さが大きく異なるため冬キャンプをする方は特におすすめです。