店舗が重要文化財「籠清(かごせい)」

(画像=『たびこふれ』より 引用)
伊勢兼を後にして、かまぼこ通りをそぞろ歩くと、一軒の古い建物に辿り着きました。
軒先に掲げられた看板は欅の厚板で、「加古淸」と書かれた文字は、三井物産の創設者、益田孝(鈍翁)の筆によるものだそうです。
こちらのお店、籠清(かごせい)本店は、文化11年(1814年)の創業で、本店の建物は小田原市の歴史的風致形成建造物に指定されています。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
籠清 本店 基本情報
- 住所:小田原市本町3-5-13
- TEL:0465-23-4530
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:元旦
- 公式サイト:小田原 籠清

(画像=『たびこふれ』より 引用)
かまぼこ通りのほかの見どころ
埼玉県川越市の歴史的な景観とまではいきませんが(失礼..)、住宅街の中に点々と地域に根ざした工場やお店がありました。小田原城から徒歩で10分も足を延ばすとこうした風景が見られますから、ぜひとも訪れてみたいです。
神輿

(画像=『たびこふれ』より 引用)
小田原宿総鎮守となる松原神社例大祭その山車の一つである「第23区魚がし」の山車小屋は、かまぼこ通り沿いにあります。ガラス張りになっていますので、実際の山車をいつでも外から見ることができます。
干物工場(外観)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
住宅街の中に看板がひときわ目立つ老舗の干物屋さん。早瀬の干物と呼ばれ、親しまれています。建物内部が干物工場になっています。
御幸の浜

(画像=『たびこふれ』より 引用)
御幸の浜(みゆきのはま)は、明治6年(1873)、明治天皇と皇后がおそろいで、この浜で漁夫の地引網をご覧になりました。以来、「御幸の浜」と呼ばれるようになりました。