ボラ連ちゃんの中でもハクレンに期待したい
『中国四大家魚のハクレン』は今回で7回目の釣りとなり、2年前にツ抜けにメーターオーバーが釣れたこともあり、毎度来るたびにいい思いをしているので、同地への期待感がある。先週は久しぶりに釣行したこともあり、改めてのべ竿ハクレン釣りが面白いと再確認できた。
ボラが多い同エリアではあるが、のべ竿で楽しむにはボラも十分なサイズ感で『ボラのちハクレン釣り』を堪能したい。
釣り開始
先週同様午前8時過ぎに現地到着し、午前中勝負である。今回はいつも先行者が居るポイントには誰もいないため入ってみることにした。潮位的には上げ潮で昼過ぎに満潮の小潮なので、同地堤防より水が上がることはほぼなく、釣り座の移動もしなくて楽だ。
のんびり準備を進めて8時30分より開始すると、早々にアタリがあり良型のボラが掛かった。釣れるボラのサイズも尺クラスが多く、のべ竿釣りのため引きが面白い。
![荒川温排水ポイントでの【淡水大物釣りで91cmハクレン】 のべ竿で手中](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/8a05dd627a14d625fd1b184efdc63de7.jpg)
そしてすぐに本命ゲット
ボラが3尾釣れた後に、明らかに違うウキの反応があり、アワセが決まると竿が満月を描き、トルクのある強烈な引きだ。間違いなく本命と分かる重量感で、開始30分で1尾目ゲットとなり幸先よくて安心できた。サイズは88cmとここでの平均サイズ感だが、とても元気よし。写真を撮りリリースして楽しさを実感だ。
![荒川温排水ポイントでの【淡水大物釣りで91cmハクレン】 のべ竿で手中](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/0dd96212a314e8c624fd5266bc1d0e30.jpg)
次も本命が掛かるがノされてしまう
さらに調子よく次のハクレンが掛かるも、沖に走りまくる巨体に翻弄される。数分間頑張ったがノされてしまう。数分間粘ったにもかかわらずこの結果、やはりのべ竿では簡単にいかない釣りである。メンタル的にダメージを負うが、すぐにボラの連発で癒されることに。
ボラ連発でメンタルダメージを回復
バラしたハクレンの映像が頭の中で繰り返されるが、ボラが連発して引きを楽しませてくれたこともあり、徐々にダメージが復活。中には40cm超えのボラも3尾交じり、面白く1時間以上堪能できた。
![荒川温排水ポイントでの【淡水大物釣りで91cmハクレン】 のべ竿で手中](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/e9ee182115294b9bd74906a73b860b45.jpg)
本命と再戦到来で連ちゃん勝利
そして忘れたころにウキが豪快に沈み、高活性なハクレンが掛かった。前回みたく走られまくるが耐えに耐えて、5分程度かけてじっくり寄せて無事に御用となった。
さらに15分後、3尾目が掛かると今度は3分程度ですんなり釣れてくれ、再度写真撮りしてサイズを測ると91cmと良型。すでに満足感を得られているが、時間は11時30分だしエサもまだあるので、のんびりしてから遊ぶことに。