大漁旗って何?
天保4年(1833年)創業の染物屋さん
気軽に染付け体験ができる!
どんな人が体験にやってくるの?
大漁旗染付の特徴や苦労
せっかく三浦に来たからマグロを食べた
三崎周辺は見どころがいっぱい
最後に

大漁旗染付の特徴や苦労

【神奈川】三浦の三崎で大漁旗の染付け体験をしてきました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

大漁旗は、1枚1枚がオリジナルの旗で、図柄を生地にプリントするものではありません。

旗の図柄で白くなっている縁は、もち米と糠を混ぜて煮た糊(のり)がのっていた部分です。布の袋の口から糊を絞り出して、図案の輪郭を描いていき、絵の具で染め付けたあとに洗い流します。糊が塗られた部分だけ、木綿の白が残るようになっているので、大量生産ができないそうです。

染付はエアコンが利いた室内や風通しの良い場所では絵具がすぐに乾いてしまうので、真夏でも扇風機さえ使わない工房で作り上げていきます。色を間違って塗ってしまったり、意図しない場所に絵具を落としてしまったときは、やり直しがきかないのでかなりの真剣勝負だと伺いました。

せっかく三浦に来たからマグロを食べた

【神奈川】三浦の三崎で大漁旗の染付け体験をしてきました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

染付け体験の後は、三富商店の向かいにある、無国籍まぐろ料理を標榜する「くろば亭」でまぐろ料理をいただきました。

創業者であり、現店主である「おやじ」こと山田芳央さんは「まぐろの可能性を追求する」ことをテーマに、まぐろのあらゆる部位を使った200種類を超えるまぐろ料理を考案しています。

そのおやじの料理を目当てに、多くのお客さんで平日でも予約がないと30分から1時間待ちは当たり前という状況です。

今回はマグロ丼をいただきました。味は、期待以上のおいしさでした!実際に足を運んでその味を確かめてもらいたいと思います。

【神奈川】三浦の三崎で大漁旗の染付け体験をしてきました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

くろば亭については、ぜひ『三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!』もご覧ください。

くろば亭

  • 住所:神奈川県三浦市三崎1-9-11
  • TEL:046-882-5637
  • 営業時間:11:00~20:00(水曜定休)
  • 公式サイト:くろば亭