厳しい寒さに悩まされる冬キャンプでは、ストーブで防寒対策をすることが多いです。しかし、ストーブをテント内で使う際には気をつけたいポイントがいくつかあります。本記事ではキャンプでストーブを使用する時の注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

キャンプのストーブ使用には注意が必要!

ストーブを使うことが多くなる冬キャンプ

【冬キャンプ】ストーブをテント内で使う際の4つの注意点。体を温める方法も!
(画像=Photo byPexels、『暮らし〜の』より 引用)

冬のシーズンは気温が下がりやすいため、テント内でストーブを使う方も多いでしょう。効率的に空気を温められるストーブはとても便利なアイテムですが、使用中には注意しておきたいことがいくつかあります。万全の対策を整えておかないと危険を伴うこともあるため注意してください。

キャンプ中のストーブの注意点をチェックしよう

本記事では、テント内でストーブを使う際の注意点について解説します。一酸化炭素中毒や火事のリスクを回避するために必要なことをまとめました。また、効果的に体を温める方法や寝床作りのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

一酸化炭素中毒に関する2つの注意点

一酸化炭素中毒とは

【冬キャンプ】ストーブをテント内で使う際の4つの注意点。体を温める方法も!
(画像=Photo byStockSnap、『暮らし〜の』より 引用)

一酸化炭素中毒とは、テント内の一酸化炭素濃度が高まり、吐き気やめまいなどの体調不良が起きることです。石油やガスなどの燃料ストーブを密閉空間で使用すると酸素が減り、一酸化炭素中毒の危険が高まります。

一酸化炭素が一定の値を上回ると中毒症状が発症し、最悪の場合は死に至ることもあるため注意が必要です。テント内でストーブを使用していると知らない間に一酸化炭素中毒の陥るケースも少なくありませんので、対策を整えた上で暖房を使うようにしてください。

定期的に換気を行う

一酸化炭素中毒を防ぐために意識したいのが、定期的な換気です。1時間に1回のペースで空気を入れ替えれば、一酸化炭素がテント内に溜まるのを防げます。

また、効率的に換気を行えるベンチレーション用の窓を備えたテントを取り入れるのもおすすめの方法です。ベンチレーション用の窓がいくつか備わっていれば、テントの入り口を大きく開閉しなくても空気の入れ替えができるため、換気時の冷気に悩まされることは少なくなるでしょう。

キャンプ用一酸化炭素チェッカーを使う

【冬キャンプ】ストーブをテント内で使う際の4つの注意点。体を温める方法も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

テント内で心地よく過ごしていると、定期的な換気を忘れてしまうことがあります。そのような時には、一酸化炭素チェッカーを活用するとよいでしょう。一酸化炭素チェッカーとは、一酸化炭素の濃度を随時検知し、基準値以上になったらアラームが鳴るものです。

あらかじめチェッカーの電源を入れておけば、アラームが鳴って換気すべきタイミングを知らせてくれるため、安心してストーブを使えるようになります。

おすすめの一酸化炭素チェッカー:PTTech 一酸化炭素キャンプアラーム

【冬キャンプ】ストーブをテント内で使う際の4つの注意点。体を温める方法も!
(画像=PTTech 一酸化炭素キャンプアラーム、『暮らし〜の』より 引用)

赤く光る警報ランプ、大音量の警報音、濃度レベルを表示するLCDディスプレイの3段構成で一酸化炭素の濃度を知らせてくれるチェッカーです。コストパフォーマンスのよい電気化学式センサーを採用しているため、リーズナブルな価格ながらも高い品質を実現し、気軽に取り入れられるアイテムとして人気を集めています。

単三電池を3個セットすればすぐに使えるため、電源は必要としないのも嬉しいポイントです。