いざスーツを着ようと思ったらシワシワになっていることもあるでしょう。アイロンをかけたいけれど、なかなかうまくシワを伸ばせないという方も多いかもしれません。きれいにシワが伸びたスーツは着ていて気持ちが良いものです。この記事では、スーツの正しいアイロンのかけ方を徹底解説していきます!アイロンをかける前のポイントについてもご紹介していくので、参考にしてみてください!
目次
スーツにアイロンをかけるメリットとは
スーツのアイロンかけ前のポイント【必要なアイテム】
スーツにアイロンをかけるメリットとは
スーツにアイロンをかけるメリットといえば、シワを伸ばすことでしょう。しかし、シワ伸ばし以外にもさまざまなメリットがあるので、ご紹介していきます。
- スーツを長く着られる
特にスーツを頻繁に着ている場合は、型崩れしやすくなり、ヨレヨレになってしまうことも多いのではないでしょうか。
ビシッと決めたいのに、ヨレヨレのスーツだと疲れ切って見えてしまったり、みすぼらしい感じがしてしまいます。アイロンのスチームを当てることで、生地がしっかり伸びて長持ちさせることも可能なのです。
- 消臭できる
アイロンの熱を加えることで、雑菌の繁殖を抑えることができ、消臭することもできます。頻繁に着る機会があると、夏場は特に汗をかきやすい時期で雑菌も繁殖しやすいです。
それと同時に臭いも発生するので気になる方も多いでしょう。1週間に1回は休みの日にでもアイロンをかけて、殺菌と消臭することでポイントになってきます。
- クリーニング代を節約できる
スーツは汚れやシワが目立ってきたらクリーニングに出してキレイにするという方も多いでしょう。アイロンをかけることで、完全とは言えませんが、シワを伸ばしたり、熱によって臭いをある程度消すことはできます。そのため、クリーニング代を節約できるというメリットがあります。
スーツのアイロンかけ前のポイント【必要なアイテム】
スーツにアイロンをかけたいと思うけれど、そのためには必要なアイテムを用意しなければいけません。スーツのアイロンかけ前のポイントとなる必要なアイテムをまとめてみました。
スチームアイロン
スーツにアイロンをかけるには、当たり前ですがアイロンが必要です。この場合はスチームアイロンがおすすめになります。ジャケットやワイシャツなどのシワはドライで行うと、うまくシワを取ることができません。スチーム式になっているものは、シワをキレイに伸ばすことができます。
当て布
アイロンをかける際には、当て布をしていますか?直接アイロンを当ててかけている方も多いかもしれません。当て布を当てる場合は、スーツの上に布を置きアイロンを滑らせていきます。アイロンで直接かけると生地が傷みやすくなるため、当て布をして行うことが大切です。
生地が傷むのを防ぐことができ、テカリも抑えることができます。当て布として使う素材には、綿100%のものや白っぽいもの、生地が薄いものなどが適しています。自宅にあるタオルやハンカチでこのような素材があれば、当て布用として保管しておくことをおすすめします。
いらなくなったタオルやハンカチがあれば、とっておきましょう。また、ハンカチの場合小さいために、広範囲にアイロンがけしたい時には何回も移動させながらかける必要があるので、面倒だと思う方もいるでしょう。アイロン用の当て布も販売されているので、検討してみてはいかがでしょうか。