必要な調理器具
スキレット

シーズニングされている場合はスキレットがおすすめです。シーズニングはスキレットに油を含ませる工程のため、きちんとシーズニングされたスキレットは焦げ付きにくくなっています。アルミ素材の鍋は焦げやすく復元が難しくなるためあまりおすすめできません。
バーナー(コンロ)

冬キャンプでチーズフォンデュをするなら安定して調理できるガスバーナーやコンロを使うことがおすすめです。焦げやすい料理でもあるチーズフォンデュを作る際に調整がしやすく、冬場の火の管理面からみてもスイッチ1つで消せて便利なためガスをおすすめします。
アルミホイル

調理器具への焦げ付き対策や片付けを楽にするアルミホイルが便利です。クッカーなどの場合は焦げ付きやすいためアルミホイルの使用を推奨します。シーズニングされたスキレットでも片付けを簡単にするためにアルミホイルを敷いておきましょう。
アルミホイルを敷く際は破けないよう注意!

アルミホイルは調理後の片付けを簡単にしてくれますが1つだけ注意することがあります。それは“穴”です。フォークなどでアルミホイルに穴を開けてしまうとアルミホイルの意味がなくなってしまいます。強度の高いものを使うか2重にするなど工夫が必要です。
用意する調理器具
- スキレット(なければ鍋かフライパン)
- ガスバーナー(コンロも可)
- アルミホイル
簡単レシピで作り方をマスターしよう
たった3工程!簡単チーズフォンデュの作り方

チーズフォンデュの作り方は至ってシンプル&簡単ですがチーズが固まりやすいためコツを押さえることが重要です。チーズフォンデュは冬キャンプに食べたくなるおすすめの料理ですが、寒い分チーズも固まりやすくなっています。冬でも美味しいチーズフォンデュを食べるためには下記の②の工程を省かずに行うのがおすすめです。
①具材の下ごしらえ

具材の下ごしらえは主に一口サイズに切ることと野菜や肉などを茹でるなどして火を通して完了です。キャンプならではの風味を出すなら肉などは炭火で焼いてみても美味しいアクセントになります。ちょっと上級を目指すなら食材を燻製にするのもおすすめです。
②チーズに片栗粉をまぶす

チーズが固まるのを防ぐために、ピザ用チーズの表面に薄く幕を作りサラサラとした触り心地になる程度の片栗粉でまぶしましょう。分量は手で持ったときに手にチーズがぺたぺたとくっつく感触がないくらいでOKです。
③チーズと牛乳とワインを煮込む

牛乳とワインを沸騰するまでよく温めたら火は弱火にして片栗粉をまぶしておいたチーズを加えていきましょう。コツは少しずつ混ぜながらチーズを足していくことです。お好みのとろとろ具合になったら弱火でアルコールを飛ばしましょう。ニンニクを香りづけ程度(チューブなら5㎜)入れると風味が付きます。
チーズフォンデュのレシピ
- ①具材のしたごしらえ(切る・焼く・茹でるなど)
- ②チーズに片栗粉をまぶす
- ③チーズと牛乳とワインを煮込む