秋冬におけるファッションアイテムの定番であるパーカ。日常着として愛用している方も多いと思いますが、肉厚であることから意外ときれいにたたむのが難しいんですよね。
そこで今回は、元アパレル店長の筆者が、「パーカのキレイなたたみ方」を伝授します。最後まで読めば、きっとあなたもパーカをたたみたくなっているはず。
パーカがうまくたためない原因は、やはりフードの構造にあると思います。
特に近頃はフードの立ちがきれいになるように、立体的に設計されているものが多いので、それがたたみづらくなっている一因かもしれません。そんな場合は無理につぶそうとせず、横に寝かせるように二つ折りにする方法がおすすめです。
まずは、背中側が上になるように床に置き、形を整えながらフードを折り曲げ、後ろ身頃側にそっと寝かせます。この段階で、フード部分がもこっとならないように、丁寧にたたみましょう。パーカをきれいにたためるかどうかは、フード部分の折りこみが全てといっても過言ではありません。
フードをキレイに寝かせたら、次は片腕ずつ袖をたたみます。身幅の3分の1程度を目安に折り曲げ、袖を裾側にたたみます。左右どちらの腕からでも構いません。反対側の袖も同様の方法でたたみます。
最後に肩をつまんで、形が崩れないように二つ折りにすれば完成。洋服屋さんで陳列されているような、四角形のきれいな形になっているはずです。
もちろん、洋服棚に合わせてたたみ幅を調整してもOKですし、丸めてコンパクトにすることも可能。各家庭での保管方法に合わせて調節してみてください。
また、このたたみ方はニットやTシャツなど、他のトップスをたたむ際にも有効です。同じたたみ方で収納することで、より整然として見栄えも良くなりますので、毎日の洋服選びもスムーズになることでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。
文・山口 弘剛/提供元・おたくま経済新聞
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