キャンプを始めたばかりの初心者キャンパーは、先輩キャンパーとの会話やネットショッピング時の説明文など分からないキャンプ用語でつまづくシーンも多くあることでしょう。そうしたシーンで失敗の経験がある方は必見です!今さら聞けないキャンプ用語を集めました。
目次
難しいキャンプ用語とは
テント周辺アイテムを表すワード
場所に関するワード
就寝時によく聞くワード
調理時によく聞くワード
使えるとちょっとかっこいいワード
キャンプ用語でかっこいいキャンパーに!
難しいキャンプ用語とは
英語読みするキャンプ用語が多い

キャンプ用語が難しいと感じる原因の1つに英語読みのワードがあるでしょう。「テント」や「タープ」などのメジャーなワードは知っている人も多いものの、初めて聞くワードの場合、日本語よりも英語のほうがよりキャンプ初心者が意味を掴みにくく難しいと感じやすいようです。
日本語でも独特な用語が難しい

「テント」などはここ最近のブームの前から知っている人も多いため抵抗がない初心者の方も多いはずです。しかし、キャンプをより楽しもうとアイテムを揃えたり情報を集めたりしていくと、聞いたことがない馴染みの薄いワードが多々出てくるでしょう。
一般的な日常生活にないものはなかなか触れることのないワードも多いため、日本語であっても意味が分かりづらいことがあります。
テント周辺アイテムを表すワード
インナーテント

インナーテントは外側のカバーと組み合わせて使います。インナーテントは骨組みがむき出しになっていることが多く、その上からシートをかけて使う構造のテントです。インナーテントだけでも眠れますが気候の変化などに耐えられない場合があるため注意しましょう。
前室

前室はテント前スペースを意味しています。テントの玄関的存在で、そこで靴を脱いでテント内に入ると自分たちの靴も屋根があるところで保管が可能です。また入口部分はロープやペグを使って固定すれば、タープとして活用できます。前室があるタイプだとタープを別で購入しなくてもよいため人気です。
フライシート

フライシートとはインナーテントの上にかぶせるシートのことで「フライ」と略されます。インナーテントとフライシートを使うテントのことをダブルウォールテントと呼び、通気性がよく前述した前室を作ることが可能です。タープのように屋根部分の役割を担っているのがこのフライシート部分で、フライシートの固定にはペグを用います。
ベンチレーション

ベンチレーションとはテントの換気ができる小窓のことです。メッシュ素材になっていることが多くテント内の空気を新鮮なものに変え、湿気対策にも優れています。夏場はこれがあるとテント内を涼しくすることも可能です。